by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点23/23 運点13/14】
いきなりの固有名詞出現で戸惑う俺様にジュジャが説明するには・・・ 乙女の谷に住むヴァシティとは、この世界のどこかにいる正義の淑女だ。永遠に生き、そして永遠の若さを保っていると言われている娘なのだ。 その正体は精霊なのか女神なのかよくわからない。だけどとにかく、善の勢力に智慧と勇気を授けてくれる彼女に出会いさえすれば、モルガーナをやっつけるこのクエストはかなり成功に近づく、とジュジャは教えてくれる。 ジュジャ「そういったことなら、彼女の方がわしより詳しいでなあ」 ブリッツ「ほほう、でその、乙女の谷とやらは、どこにあるんですか?」 ジュジャ(肩をすくめて)「どうすりゃあんたが谷に入れるか、なんてことは、わしゃ知らんよ」 ブリッツ「かくっ(=ω=)」 ジュジャは自分の蔵書の山をがさごそと引っ掻き回す。 ジュジャ「ええと、確かこの辺に・・・あった!」 ブリッツ「ヴァシティに会う方法wktk?」(゚∀゚) ジュジャ「そんなことはあんたがもう知っとるはずじゃ。この本は、その乙女の谷から出るためのヒントじゃ」 ブリッツ「いや、出る方法を知ったって、入れなきゃ意味ないでしょが。なんだか会話が噛みあわないなあ、もう!」('A`) ジュジャ(聞く耳持たず)「ほう、あったあった、208ページじゃ--『時間のない国、入るには樫の木を、出るにはリンゴの木を』--と記されておる。これが役に立つと良いのう」 ブリッツ「 ・・・ ・・・ ・・・ 」(-_-) まあいいや。樫の木が生えているポイントに来たら、要チェックってわけね。 この重要な情報を手に入れたことにより運点+2だ。さらに親切なジュジャは、俺の能力を強化してくれることを申し出てくれるぞ。まじ?ありがてえぜ! 彼が言うには、魔法の呪文で技術点か体力点か運点、どれかひとつを原点まで回復してくれるそうだ。ほうほう、それはそれはお言葉に甘えちゃいますよー! あ、でも・・・俺、今、能力値満タンなんでしたわ・・・ ブリッツ→ (´・д・`) スンマセン・・・ ・ ・ ・ ・・・アッソウ (´-ω-`) ←ジュジャ 回復呪文は特にいらないと、言うに言い出せない俺。 俺がスゴク喜んでくれると思っていたのに、拍子抜けなジュジャ。 ビミョーな雰囲気でまったりと時間が流れる独居老人の小屋。 コミュニケーションがすれ違ってるまま、俺らは気まずそうにお茶をすする。うーむ、能力値が成長しすぎるってのも考え物だなあ。いろいろなデッドエンドを潜り抜けてきたし、決して楽な道のりじゃなかったはずだが。 ブリッツ「えーと・・・あっもう時間だ!おいとましなきゃ!!」 ジュジャ「おう、そうか!大したお構いもできなくて、悪いのう!!」 まあそんなわけで「どちらからともなく」ってカンジで、俺とジュジャはサヨナラすることにした。 ジュジャは移動魔法で俺を再び矛槍草の大草原に戻してくれる。そしてクリル・ガーナッシュの山麓への方角を教えてくれるのだった。ふうう。なんだってこんな僻地で気疲れしなきゃいけないんだ。なんだかなぁ・・・(´ω`;) さてさて、親切な老魔法使いと別れてから、俺はクリル・ガーナッシュ目指して北東に進んで行く。 ここからまた野外の旅が長く続くわけだが、幸い狩りの獲物は豊富にあり、食料は1つしか減らさないでよい・・・って、とうとう残り1食になっちまったよ。うあぉ。(゚д゚;) でもまあ、能力値満タンで元気いっぱいだし、原点回復薬も残っているから、大丈夫だとは思う。何とかナンダロ!(^v^) 辺りはやがて草原から低木林に変わってきた。口笛吹きつつピクニック気分で、その低木林の茂みの中をガサガサ抜けていくと・・・ おわっ!いきなりでっかいクモと遭遇した!! ここ最近楽な旅路だったから油断してた。周囲を警戒してなかったぜ。 醜悪で巨大な吸血グモは、木の上から獲物を見つけて大喜びだ。ケツから糸垂らしてスルスルと俺の前に下りてきた。一瞬怯んだ俺だが、すぐにファイターとしての勘を取り戻して剣を引き抜く。さあ来いやあ!!(屮゚Д゚)屮 カモーン 【吸血グモ 技術点6 体力点14】 1R (吸血グモ/14)(ブリッツ/24) 吸血グモ/体力点-2 2R (吸血グモ/16)(ブリッツ/19) 吸血グモ/体力点-2 3R (吸血グモ/13)(ブリッツ/24) 吸血グモ/体力点-2 4R (吸血グモ/13)(ブリッツ/24) 吸血グモ/体力点-2 5R (吸血グモ/13)(ブリッツ/21) 吸血グモ/体力点-2 6R (吸血グモ/14)(ブリッツ/22) 吸血グモ/体力点-2 7R (吸血グモ/11)(ブリッツ/19) 吸血グモ/体力点-2 ←KiLL!! まあこの程度の強さなら楽勝さ♪ 吸血グモをさっくり倒して、用心を思い出して先を進む俺様。その後は何事も起こらず、俺は低木林を抜けた。 眼前に眺める景色は、のしかかってくるように大きく見える山々・・・クリル・ガーナッシュだ・・・モルガーナの潜む場所だ・・・ 俺は感慨深くため息をひとつ吐く。思えば遠くへ来たもんだ( ̄ー ̄) 道が次第に険しくなり、辺りが荒涼とした地形になる。 一日が終わろうとする頃、ある丘の頂に2本の太くて大きい樫の木が生えているのを見つけた。不思議なことに、その木と木の間に夕陽が沈んでいき、まるで太陽を迎える門のようだ。 ふーん・・・そう・・・不思議なこともあるもんだねえ・・・ 。。。テク nnn(*・ω・) テクnnn(*・ω・) テクnnn(*・ω・) って、ちょっと待てえええええ!!!! 。。。ミヽ(。><)ノ ダダダダダッ! そのポイントを少し通り過ぎてから、俺はダッシュで戻ってきた。 樫の木が生えているポイントということは、ここがつまり乙女の谷への入口か?? 丘の上の樫の木は魔法の陽炎のように揺らめいている・・・ 【技術点14/14 体力点23/23 運点14/14】 SAVE:387
by mccoy12345
| 2008-10-28 23:15
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