by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点22/23 運点14/14】
おうすまねえ、住人がいたのかヾ(゚д゚;) 壊れていない小屋の奥にいたのは世捨て人のじいさんだ。足を引きずりながら俺の方にゆっくりと近づいてくる。 そのときだ。天井に空いた小さな穴から差し込んだ光が、俺様をぱあっと照らしたのだ。世捨て人は俺が被っている兜を仰ぎ見ると、感動した様子でひれ伏してしまう。 世捨て人「お、おお・・・彼らは・・・私に告げました・・・」 ブリッツ「ふぇ?」(゚A゚;) 世捨て人「彼らはわしに、あなたがお出でになるだろうと、告げたのです・・・」 ブリッツ「“彼ら”ってのは?」 世捨て人「声です!声でございます!!」 話が通じない。気がフれてるのかもしれないが、俺は根気強く質問を続けてみる。この爺さんの言う「彼ら」ってのが、モルガーナどもの闇の勢力だとしたら、今後、何らかにつながる情報が出てくるかもしれないからな。 ところが世捨て人は小屋の奥にいったん引っ込み、ぺこぺこお辞儀をしながら、1つの布包みを持ってきて俺に差し出す。中を開けると・・・ 立派な年代物の笏(しゃく)だった。 無骨な鉄製だけどなかなかに威厳がある。そしてルーン文字で『支配するものはただ1人であるべし』という言葉が彫られていた。俺はそれをぐいっとつかんで高く掲げる! 世捨て人「うひゃああああ!」(バターン!) じいさんは感動のあまり気絶しちゃったよ。なんだそりゃ(υ´Д`) 顔をぺしぺしと叩いてみるが反応しない。しょうがないな、うぉい、もらってくぞコレ! こうして俺は、なんだかなあー、な世捨て人の小屋を後にした。 さて、それではいよいよ鉱山の中に潜入してみるか。 立て坑の側壁には横木が取り付けられて、ずっと下に降りられるようになっている。 ここでアイテムチェック・・・ロープか・・・持ってないんだよなあ。なのでこの横木を信頼して降りて行くしかない・・・が・・・ 途中で腐ってやがった(ノ∀`)アイタタタ この地点はまだ縦穴の途中だ。底までどれくらいの深さがあるがわからない。 ええい!男は度胸だ!俺はぴょーんと飛び降りる!! (運試しは自動的に吉!) 着 地 成 功 !! ヽ(´ー`)ノ 穴の底に着いた俺は辺りを見回す。坑道が東西に伸びていた。どっちに行くべきか情報も得られなかったので、とりあえず西に行ってみるか。 どうやらここは鉱脈が掘りつくされた銅鉱山だ。 かつては奴隷が働かされていたんだろう。健康状態維持のため、空気と日光の補給用に、一定感覚で地上と結ばれている縦穴が開けられている。俺は足元に見つけた緑がかった銅鉱石を拾い、ザックに入れておいた。 そして枝道が分かれている。そっちに行ってみると・・・なんだ行き止まりか。 だけどそこは新しい掘削を試みていたようで、そばに古いつるはしが落ちていた。よし、これも持ってくか。んでもって、元の坑道に戻って、と・・・ 小さな骸骨が散乱している場所に出た。ここには小さな亀裂があるぞ。調べてみようとも思ったが、なんか危険そうなトラップ一家な予感だ。 ここはスルーします!ε=ε=ε=┌(;゚д゚)┘ササッ うーむ、なかなか広い鉱山のようだぞ。こりゃあちょっと調べるのに長くかかるかもな・・・ 坑道はやがて上り坂になってきた。 しかし、今まで外気と明かりを補給してくれた縦穴もなくなった。空気が澱んで息が苦しい。そして光も届かなくなって真っ暗になっちまったぞ。 ここらが引き返し時かな?だけどなあ、今まで来たのがムダになっちまうからなあ。どことなく踏ん切りがつかず、グズグズしながら地中を歩き続ける俺様なのだが・・・真っ暗な中・・・知らないうちに・・・ (ここで運試し、吉です) 深い穴に架かっていた、狭い石の橋を渡っていたらしい。 アブネ━━Σ(゚д゚;)━━!! そして坑道はかなり狭くなってきた。 壁に張り付くように左手側に回ってみる。さっきみたいに突然デッドエンドがあるかもしれんからな。用心して、用心して、そろーりと・・・うわっ! 突然壁がなくなり、俺はバランスを崩して、岩をくり抜いた部屋の中に転がり込んだ!! 【技術点14/14 体力点22/23 運点12/14】 SAVE:309
by mccoy12345
| 2008-09-23 21:59
| 仮面の破壊者
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