by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点23/23 運点14/14】【名誉点3】
かくして拙者は、わが武器である大刀と脇差を腰に差し、武者鎧に身を固め、食料を10食分持って旅立つのであった。 今市の都の大門を開けると、番兵が敬礼して見送ってくれる。うむうむ。苦しゅうない(^v^) さて、闇将軍イキルの潜む鬼軽城がある北へ向かう拙者だが、まずは処水山(しょすいざん)を目指すことにした。この山は八幡国の北方にある霊峰で、格好の目印になるからだ。 のどかな水田地帯を抜けると、やがて道が2つに分かれるところに来たぞ。拙者は地図の巻紙を広げて、これからの行き先を確認する。 北西は・・・影の森を抜けて葉隠橋(はがくればし)を渡り、処水山へ。 北東は・・・浅瀬川を横切り水グモ沼を通って、処水山へ。 どちらもたどり着くところは同じだが、はてさて、どっちにするかのう?(=゚ω゚) 装備を確認。今回、けっこう身の回りが重たいんだな。この武者鎧に兜のサムライ重装備では、水に溺れる方は危険か・・・河川と沼沢地は勘弁願いたい。 というわけで、拙者は北東に向かうことにした! 大乱迫る八幡国であるが、都に近いここら辺は未だに安閑としている。将軍の通行手形を持っている拙者に対して、道行く人々は笑顔で会釈してくれる。髪の色も顔の彫りも違う拙者にここまで敬意を払ってくれるとは、誠に八幡国の民は純真で素朴なり。 しかしだからこそ、この国を脅かしている悪い奴は、許せぬ!斬り払うのみじゃー!(`Д´)ノ やがて数日間旅を続けると、人家がまばらになり、将軍の天領を抜けて新たな藩に入った。ここらへんは・・・(地図をがさごそ)・・・貞信公(ていしんこう)の領土か。 貞信公は喜平将軍の血を引く名門の家柄なれど、人の器は甚だ小さく、民に圧政を押し付けていると聞くが・・・ むっ!地平線の彼方に一筋の煙が!! 近づいてみると、村が焼き尽くされているではないか!なんともこんな、公方様が治める今市の都の近くまで、盗賊が荒れ狂う乱世が繰り広げられようとは・・・ 拙者は悲しくなってしまうナリ( TДT) 大事な使命もあるが、ここで善良の民を見捨ててはおけぬ!救わねば!! 拙者は襲われた村の様子を探るため、砂埃がたちこめる道をひた走る。 燃え盛る村から悲鳴が聞こえてきたので、焦って足を速めると、いきなり騎馬武者が拙者の前に現れた! こやつは村の方角からやってきたようだ。長槍を持ち、青と緑の漆塗りの鎧に身を固めている。その鎧は、この地方の大名、貞信公の配下であるという証だ。 そうか、こいつは野盗に襲われたこの村を救援しに来ているわけだな。自分の領土にある村は守らなければならないもんな。それにしても貞信公め、まったく、初動が遅いぞ!(・д・) まあとりあえず、ともに野盗どもと闘おうではないか。拙者はそう解釈し、将軍の通行手形を騎馬武者に見せた。 ブリッツ「控えい、控えい!将軍の通行手形が目に入らぬか!!」 騎馬武者「この悪党!泥棒め!!」 え?話が噛み合ってないぞ??(;’A ’) 「わしは今、貞信公様の城に向けて馬を急がせているのだ。邪魔をするな!」騎馬武者はそう言い放つと、槍を水平に構えて突進してきた! ぐさっ!呆然としていた拙者の腕に槍は突き刺さる。あうーち!体力点-3の一撃をくらってしまった(><) 騎馬武者「見たかニセ将軍に仕える意気地なしめ!わしは新将軍貞信公の一の配下じゃ!!」 ブリッツ「わしに槍を向けるとは、将軍に刃向うのと同じこと。ご乱心召されたか!!」 よく見ると・・・ 村を襲っているのも、この騎馬武者と同じ貞信公のサムライどもだ。自分の領土の農民を略奪しているのか!武士道、地に堕ちたり!! いや、これは武士道ではない。こんなことはサムライのすることじゃねえ! もう怒ったぞー!拙者は剣を抜き、残忍な騎馬武者に向かって突撃する。チェストー!(#゚Д゚) 【騎馬武者 技術点8 体力点9】 1R (騎馬武者/13)(ブリッツ/16) 騎馬武者/体力点-2 2R (騎馬武者/20)(ブリッツ/17) ブリッツ/体力点-2 3R (騎馬武者/12)(ブリッツ/21) 騎馬武者/体力点-2 4R (騎馬武者/13)(ブリッツ/19) 騎馬武者/体力点-2 5R (騎馬武者/17)(ブリッツ/19) 騎馬武者/体力点-2 6R (騎馬武者/11)(ブリッツ/24) 騎馬武者/体力点-2 ←斬殺! でやあ!反撃で一太刀を食らいつつも、大きく振りかざした拙者の刀は、相手の脚に深傷を負わせる。「ぎゃああ!」苦悶の叫びをあげて鞍から落ちる騎馬武者。しかしその身体が地面に着く前に、拙者は更に一閃!奴の首を肩から斬り落とした!! 見たか将軍指南役の剣術を!海に沈んだ古の都、亜土嵐丁須(あとらんてぃす)で磨かれた拙者の能力は、見事にこの卑怯者を圧倒したのだ。 ここまで来てはっきりわかったが、貞信公は裏切り者だ。 10人ほどのサムライが、丸腰の村人相手に刀を振るって殺し回り、略奪の限りを尽くしている。 なんともあさましい光景!いや、拙者も以前は海賊で、ノリノリに悪いことをしていたが、正宗公に武士道を教わった今、ちょっとこれはお灸をすえねば、ならぬのう。 憤懣して村に入っていくと、手近なところに、村人を追いかけている悪サムライがいた。 村人「ひいい!お助けええええ!!」 悪サムライ「無駄無駄ぁ!有り金剥いでやるわあ・・・むむ?だ、誰だお前は??」 ずざっ。拙者はそいつの前に立ちはだかる。 ブリッツ「将軍指南役!振津弾正!!」(きらーん!と剣を抜く) 悪サムライ「ははーん?将軍・・・おっといけねえ、“前”将軍の取り巻きかい?」 拙者を侮辱しつつ、ニヤニヤして近づいてくる悪サムライ。 阿呆めが。刀の届く距離まで達したので、拙者は速やかに・・・ ズバ!ドシュ!奴を一刀両断に斬り捨てた!! 悪サムライ「ぐひゃああああーーーー!」 村に響き渡る悪党の断末魔! 過ちの償いは命で払え、この馬鹿者どもが!!( ゚Д゚) 【技術点14/14 体力点18/23 運点14/14】【名誉点3】 SAVE:116
by mccoy12345
| 2008-02-05 22:23
| サムライの剣
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