by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点23/23 運点14/14】【名誉点3】
拙者の名は振津弾正(ぶりつ・だんじょう)。 八幡国に身を置くサムライで候。 元々は海を渡って来た毛唐の流れ者なれど、故あって将軍様の弟君である長谷川正宗公の食客となり、将軍家の剣術指南役を勤めてござる。 ところが、拙者が禄を食むこの八幡国は、現在危機にある。闇将軍イキル率いる謀反人どもが妖怪をかき集め、世の太平を脅かしているのでござる。 そこで拙者の剣の腕が買われたのだが・・・って、ナニ? なんでそんなシャベリ方してるのかって? だってサムライらしく振舞わないと名誉点が引かれちゃうんだよウワァァァン (ノД`) (注:えーというわけで、ブリッツ君は今回、こんな感じで・・・はい・・・) さて、見事な八幡晴れの日、拙者は将軍長谷川喜平殿に呼ばれて、都の今市(こんいち)へと登城した。 将軍の傍には新たなる忠臣として、かつては無実の罪で追放された正宗公--過去、拙者と背中を合わせて共に戦いし、関わり合いの深いサムライでござる--もいる。 彼は拙者の腕を認めて八幡国に呼んできた。それから拙者に「弾正忠」という猛々しい名を与え、剣術指南役という職を被せ、さらには拙者に八幡国特有の武士道精神と礼儀作法を叩き込ませてくれた そして今、正宗公は拙者を将軍に引き合わせようと尽力してくれたのだ。 正宗公「これなるは海を渡りし武芸者、振津弾正でございまする!」 喜平将軍「うむ。苦しゅうない、面を上げい!」 ブリッツ「ははっ!」(。_。) 将軍長谷川喜平は、かつては臣下を装ったイキルにあることないこと吹きこまれて失政を繰り返し、しまいには宝剣鍔鳴りの太刀も奪われてしまう暗愚の君主であったが、イキルが反逆者の正体を見せて都を去った今、すっかり反省して元に戻ってござる。 そして奸臣に心奪われた自分の過ちを悔みに悔やみ、聡明な弟の正宗公を国に戻した。今からでも遅くない、ともに手を取り合って幕府の危機を打開しようね・・・と心から思っているのであるが・・・その改革を邪魔しているのはにっくき闇将軍イキル!というわけなのである。 「これもすべては、宝刀『鍔鳴りの太刀』が盗まれてしまったからじゃ」と、将軍はため息をついた。 「鍔鳴りの太刀とは、八幡国の魂。その持ち主に偉大な力を授けると伝えられておる」と、正宗公が渡来者である拙者に補足してくれた。 この刀を振るい、その秘密を知る者が出れば、そのものが八幡国を支配することになろう。鍔鳴りの太刀を奪われた長谷川幕府には、もはや支配の力なし。と多くの大名が騒ぎたて、ある者は自力でそれを探し出そうとし、ある者はその刀を持つ者に従おうと心変わりしている。 そして今、その鍔鳴りの太刀を有しているのが、他ならぬ闇将軍イキルなのである。 彼奴は山上の要塞鬼軽城(おにかるじょう)に君臨し、妖怪をかき集め、幕府打倒の急先鋒となって勢力を増大させている。そしていずれは鍔鳴りの太刀の秘密を解き明かしてしまうだろう。 正宗公「さすれば、この桜が美しく咲き誇る国は、イキルが支配することとなってしまう」 ブリッツ「・・・なんとも恐ろしきことでござる」 喜平将軍「そこでお主に使命を託すのじゃ」 正宗公「これは上意であーる!!」(ズバーン!)←効果音 ブリッツ「ははーっ!」(。_。) 拙者は平伏したまま将軍の依頼を聞き入れる。だってそうしないと名誉点が(以下略)。 鬼軽城に赴いてイキルを成敗し、将軍家に鍔鳴りの太刀を持ち帰ること。 それが拙者が八幡国に呼ばれた真の理由なのである。 喜平将軍「それは至難の業ぞ。イキルを殺し、彼に味方する悪魔どもを打ち倒すには、鍔鳴りの太刀の秘密を知り、それを用いねばならぬ」 ブリッツ「ではその秘密とは?将軍家ゆかりの品であれば、知っているでございましょう?」 ところが、拙者の問いかけに対し、喜平将軍と正宗公は困った顔を見合せて候。 喜平将軍「わしがそれを教えることは出来ぬ」 ブリッツ「・・・(かくっ)・・・」 喜平将軍「というか、知らぬのじゃ。長いこと使ってなかったからの」 こ・・・この・・・バカ殿・・・と、拙者は一瞬思ったが、口には出さなーい(。-_-。) だって名誉点を失ったら(以下略)。 どうやら代々の将軍が長いことほったらかしてたので、鍔鳴りの太刀の効能は忘れ去られてしまったらしいが、そこはそれ、正宗公が将軍様をナイスフォロー。 正宗公「将軍がその秘密を教えるわけにはいかぬのだ。というのも、その刀の秘密をうかつに教えてしまう者は、地獄に堕ち、刀そのものもこの世から消え去ってしまうからじゃ」 喜平将軍「う、うむ、その通りじゃ!」 正宗公「振津殿、貴君はその秘密を一人で解かねばならぬ」 ブリッツ「・・・(とってつけたような理由だなあ)・・・」 喜平将軍「お前が成功するため、幸運をつかさどる布袋様がお前に微笑むよう、わしは神に祈る」(注:ホントに文中でそう書いてあります。イカスゼ翻訳者!)(>▽<) 正宗公「将軍家の通行手形を持っていかれるがよい。これがあれば、まだ幕府に忠誠を誓っている者が治めている所は、無事に通れよう」 ブリッツ「お心遣い、痛み入りまするぅー!」 喜平将軍「うむ、励め!」 こうして公方様との謁見は無事に終わり、拙者は新たな任務が下ったのでござる。 しかし、この場から拙者は、微動だにできぬのであった。 なぜなら・・・ 正宗公「どうなされた、振津弾正殿?下がってよいぞ?」 ブリッツ「 ・・・ ・・・ ・・・足が しーびーれーたーっ!(。>_<。) 」 (名誉点1を失わない) 【技術点14/14 体力点23/23 運点14/14】【名誉点3】 SAVE:1
by mccoy12345
| 2008-02-03 21:39
| サムライの剣
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