by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点12/16 運点9/10】
やがて道は木々を抜けて、たけの高い草が茂る草原地帯に出た。地面はなだらかに盛り上がり、向こうには低い丘が見える。ここで道は西、東、北の3つに別れている。さっきは東だったし、じゃあ、今度は西だ! すると西への踏み分け道は、南北に走る道にぶつかる。南に戻ってもしょうがないので、俺はその三叉路を北に向かうことにした。 うわ、また分かれ道だ。こうノーイベントが続くと、ちょっと不安になってくるな・・・現在の進行方向は北の方角だが、ここで西に分かれる道がある。うーん、じゃあこっちに進んでみよう。俺は西に進路を変えた。 開けた草原を西に歩いていると、そんなに遠くないところから犬の鳴き声が聞こえてくる。その犬達に追い立てられているのだろうか、狐が俺の前を駆け抜けていった。 犬のキャンキャンという鳴き声が近くなってきた。今度の遭遇はたぶん猟師かなんかだろう。俺はいちおう用心して剣を抜き、そいつらが来るのを待ち受けた。案の定、犬の一団と、マントに身を包んだ覆面の騎手が白馬に乗ってやってきた。覆面の男は俺を見るが一言もしゃべらない。ううむ奴が悪人かどうか判然としない。油断はできないぞ。ここでの選択肢は・・・ (1)『覆面の男に話しかける』 (2)『君の一番近くの犬を攻撃する』 いや、俺ってダークヒーローじゃないから(2)はやめとくよ(笑)。(1)を選択して「こんにちは」と愛想よく話しかける。だけど男は黙ってうなづくだけだ。「あー、俺はブリッツ。ストーンブリッジのドワーフ達のために、この付近を旅してます」と自己紹介すると、男は鞍から飛び降り、右手を出して握手を求めてきた。右手の指には大きな金の指輪をしている!! (1)『指輪を目当てに攻撃をかける』 (2)『会話をつづける』 作者よ、どうしても俺をダークヒーローにしたいのか( ´Д`)だけど俺がそんなちゃちな悪党だと思ったら大間違いだゼ。俺はその指輪に気づかない振りをして、悠然と会話を続ける。 男は「この覆面は単に埃よけなんだ。泥棒するためじゃないぜ」とニコニコ笑いながら、覆面を外した。やっぱり彼は人の良い猟師のようだ。俺は剣を鞘に収める。ほっ(^v^) それからしばしの間、彼と歓談を楽しむ。彼にとってこの草原は格好の狩場で、いつもはイノシシを狩るのだが、今日はどういうわけか、猟犬達は狐にご執心らしい。俺は今までの冒険、火吹山とバルサス退治の話をしてやる。たぶんホラだと思っているのだろうが(ホントのことなのに!)、娯楽が少ないのだろう、親切な猟師は熱心に聞き、面白がってくれた。 やがて思いのほか時間を潰したことにお互い気づき、俺達は会話をやめてお互い進むべき方向に行くことにした。別れ際に「この辺りには危険な野獣がうろうろいるぜ、ダークウッドで夜を過ごすつもりなら、こいつが必要となるだろう」と、親切な猟師は俺にベラドンナ草をくれる。そして角笛を一吹きすると、猟犬達を連れて颯爽と東へ去っていった。 「ありがとー!(^v^)」と俺は手を振り、西へ向かう。そして歩きつつ考えた。ベラドンナ草はワーウルフ感染症の特効薬として有名だ。 ということは、出るんだな、夜・・・。用心しなきゃ・・・。 まもなく道は四つ辻に辿り着いた。南は逆戻りとなってしまうので、西に行き続けるか、北に折れるか、どっちかだ。俺は西にそのまま向かうことにした。 【技術点11/11 体力点12/16 運点9/10】 SAVE:99
by mccoy12345
| 2006-02-04 00:38
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