by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点13/20 運点12/13】
ええいっ、男は度胸よ! 俺はロープを切り、バケツをガラガラと床に引き落とす。 中身は・・・(どきどき)・・・たくさんの骨くずだった・・・(ほーっ!)。部屋中に撒き散らされた骨をかき集めてみると、あらら、これは??? 龍の形のものがある!そう、俺は隠された龍飾りの1つ、「骨の龍」をゲットしたのだ!! イェーッス!└(゚∀゚└) 幸先よいスタートでガッツポーズをとる俺。さあ、残された龍飾りは4つだ。この勢いで先に進むぞ! この部屋には奥の壁にドアがあり、そこを開けると十字路になっていた。左右の通路はどっちも手がかりになりそうなものは見当たらないので、俺はここをどちらにも曲がらず、中央の通路をどんどん進む。 50mほど進むと、通路全体が切り取られたような、右端から左端まで溝のように抉りとられた深い穴に出くわした。 ヤズトロモに<飛躍の術>は教わらなかったので、自力で走り幅跳びしかないわけだが・・・飛び越えられるか・・・ギリギリのところだな・・・ でも後ろに引き返すのもバカらしい。ここはチャレンジだろう!! 精いっぱい助走をつけてぇ、ダダダダダダッ、ズサ━━━━⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!! ここで技術点チェックは・・・成功!宙に浮かんだ状態は延々と続くが、俺は無事に穴の向こう側に着地した! どうでい!こんな穴じゃあ俺を止めることはできないぜ、どんどん進ませてもらうよっ! 地下回廊には相変わらず等間隔で松明が灯されており、おかげで俺は、ほの暗いながらもどんどん通路を進むことができる。 ずんずん先を進んで行くと、やがて・・・奇妙な生物に出くわした。なんだありゃ?( ゚Д゚) 通路にぷかぷか浮かんでいたのは、濃い緑色の鱗に覆われたまん丸の球体だ。中央には1つの大きな目が埋め込まれており、俺をじろりと睨みつけてる。 そして奴は・・・俺のことを・・・敵対者だと感知した! 体を覆っていた鱗が、ジャキジャキ!!っと棘だらけのウニみたいに変形する!俺は急いで剣を抜いて身を守ろうと・・・あれえ・・・? 身体が動かない!金縛り状態だ!!(・A ・) こいつはにらみ針という恐るべきモンスターだ。中央にある大きな目で敵を催眠術にかけて金縛りにしてから、石化能力を持つ棘をブスっと犠牲者に刺し込む。 ああ、ふわふわふわと、動けない俺の方に近寄ってくるうううう!やばい、やばいぞー! いや待てブリッツ、パニックを起こさずに冷静になれ。奴の目を見ると金縛りになるんだろ。だったら・・・見なきゃいいだけの話だ!! 俺は両目をぎゅっとつぶって、目くらめっぽうで剣を振り回すことにする。くらえ!新必殺技だ。ブリッツ・ブラインド・アターック!(≧0≦) ぶぅん・・・ぶぅん・・・ぶぅん・・・どげしゃっ! 運試しは吉!俺の突き出した剣は、幸運にもにらみ針の目に深々と突き刺さった・・・のかな?目をつぶってるからよくわからんが、とにかく手ごたえあり。でりゃあ!俺はそのまま、剣に突き刺さった(であろう)奴の身体を床に叩きつける。 やっぱりよくわからないが、なにやらじゅわあっと音がして、強酸のような腐食臭が立ち上っているのは感じられる。よし、それなら今のうちに!!ε=ε=ε=(っ≧ω≦)っ 俺は息を止めて、目をつぶったまま回廊をしゅたたたた!と走ってトンズラこいた。 ふううう・・・危なかったな・・・。 恐るべきにらみ針をラッキーパンチで倒して走り抜け、俺はやっとここで一息つくことができた。ちょっと休憩しようか。 おや?右手の壁の上の方に、小さな鉄格子がはまっているぞ。 なんとなく怪しいなあ。冒険者としての本能がざわめく。ひょっとしたらここに、龍飾りが隠されているかもよ!(゜∀゜) さっそく俺は剣を持った方の腕を伸ばして、鉄格子をがきょん♪と外した。カラ・・・コロ・・・おお、やっぱり格子窓の向こう側に何かあったみたいだぞ。 俺は器用に剣を操り、その“何か”を、格子の向こうの凹みから、床に落としてみる。龍飾り♪りゅうっかっざりっ♪ワクワク・・・ドキドキ・・・床に落ちてきたアイテムは???(゜∀゜) 【H】の文字片でした。 体力点4と運点1を引け。 ギャ━━゚+.ヽ(≧△≦)ノ.+゚━━ ス! ! ! この凹みはただの空気抜けで、他には何もない。要するに、死の使者が趣向を凝らして呪いの文字片を仕掛けていたのに、俺は見事釣られて引っかかったわけだ。 俺はとりあえず食料を1つ消費して、体力点を4点戻す。そして不運を呪いながら、フラフラと先を進むのだった。 あううう!油断してたーっ!!(;´Д`) 【技術点11/11 体力点13/20 運点10/13】 SAVE:157
by mccoy12345
| 2007-03-30 22:59
| 恐怖の神殿
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