by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点8/20 運点7/13】
ところがこの期に及んで、まだ終わらないんだな。このGamebook。 ふええーーーん。゚(゚´Д`゚)゚。 ドワーフの町ストーンブリッジに来るのは2度目だ。 前に来たときは、ドワーフの秘宝“戦いのハンマー”をダークウッドの森から取り返したときで(詳しい経緯は『運命の森』参照)、最後は不気味な変身ヘルメットを押し付けられそうになって、それを断って、報酬なしでこの町を離れたんだっけ。 そんな俺の偉業を覚えているドワーフもいたらしく、俺らを見る目は温かい。そしてスタブの旧友たちにも友好的に出迎えられる。探索行で命を落としたビッグレッグの息子、ビッグレッグJr.もまた、スタブの友達のうちの一人だ。 ビッグレッグJr.は、親友であるスタブを救い、また、今はなき父の使命を果たしてくれた俺に、あらためて感謝を申し出てくれる。だが・・・その顔は何となく暗い顔だ・・・。 ブリッツ「なんだなんだ、どうしたい?山トロールの襲撃団はやっつけたぜ(^v^)」 スタブ「もっとも“戦いのハンマー”がある今、奴らも攻め込めないがな。わっはっは♪(^△^)」 ビッグレッグJr.「いや・・・それが・・・その・・・」 ま た 盗 ま れ た だ ぁ ? ? ? (°Д°) それは、俺が“戦いのハンマー”をこの町に戻し、トロールとの戦さに勝って、凱旋して祝勝の宴を開いていたときのことだった。 みんな深酒をあおり、ジリブラン王も含めてみんな泥酔して眠っちまって、気がついたら・・・ハンマーがなかった。何者かに盗まれていたんだとさ・・・。 幸い、(おやつが大好きな)魔法使いヤズトロモによって、盗んだ奴は突き止められた。敵対ドワーフ部族が雇った一羽の大ワシだ。ところがそいつは空の上で死の鷹に襲撃されてしまう。大ワシが口ばしから離した“戦いのハンマー”は、ひゅるる~っと落っこちて、ダークウッドの森の真っ只中に・・・って、またかよっ!! ええいっ。前回、俺が死ぬ気で冒険してきたのに、元の木阿弥じゃねえか。 こ の あ ほ う ど も が ! ! ( ̄Д ̄) 俺の一喝にシーンと静まり返る宿屋の中。しょーもないけど事態は深刻だ。部族の危機が再びやってきた。スタブがため息をつきながら言う。 スタブ「ま、探すしかない。ビッグレッグJr.、すぐ出かけよう」 ビッグレッグJr.「ありがとう、スタブ!父の果たせなかった冒険、今こそ俺がやり遂げてみせる!」 疲れているにも関わらず、スタブはまた旅の支度を始める。そして俺と赤速に向き直った。 スタブ「君たち、悪いが結局お客として世話することができなくなってしまった。わかってくれるかね?」 ブリッツ「おいおい、何を水臭いこと言ってるんだ?」 スタブ「というと・・・まさか・・・協力してくれるのか!( ・∀・)」 ブリッツ「俺もあんたに付き合うよ。何たってダークウッドの森は一度足を踏み入れているからな。俺様もいた方がいいだろ、な!!(^v^)」(スタブとハイタッチ!) ビッグレッグJr.「それはありがた・・・」 赤速「いや、それはだめだ!!」 驚いたΣ(゚Д゚) いきなり怒鳴ったのはエルフの赤速だ。 彼はゆらーっと立ち上がり、咳き込みながら鬼気迫る顔で有無を言わさず宣言する。 赤速「ブリッツは、僕といっしょに月岩山地まで、来るんだ」 ブリッツ「いやでも、スタブが困ってるんだぜ。助けてやらないと」 赤速「・・・」 ブリッツ「ここまで来たら月岩山地なんて目と鼻の先だし、お前一人でも大丈夫だろ?」 赤速「く・る・ん・だ!!」 ブリッツ「むうーーーーー( ̄^ ̄)」 険悪な雰囲気になる宿屋の中。こーいうふうに、誰かから命令されるってのは、俺ぁダイッキライなんだよう!プンプン!!ヽ(`Д´)ノ 結局、スタブがこの場をとりなす。まあ、これはドワーフの問題だから、何回も人間であるお前の手を借りるわけにもイカン。それにビッグレッグJr.にも父の無念を晴らす機会を与えてやりたいし・・・とかなんとか。 そして別れの握手を交わし、スタブとビッグレッグJr.は“戦いのハンマー”を再び奪還すべく、ダークウッドの森へ旅立っていった。その背中を見送る俺と赤速。 とりあえず気をつけなきゃいけない場所の地図は書いてやったから、大丈夫だとは思うが・・・あばよー、元気でなあ・・・!!(^v^)ノシ で、変な様子の赤速だ(怒)。 彼は力ない様子で、俺にぺこりと頭を下げ、さっきの態度を謝罪した。 赤速「すまない。だが、すぐに月岩山地にまで、行かないと。時間がないんだ」 ブリッツ「きっちり説明してくれるんだろうな、おうおう!( ゚ロ゚) 」 赤速「ああ、旅の道筋で話すよ。ある意味では、スタブがいなくなって好都合だ・・・」 ブリッツ「んあー?何言ってんだお前???」 俺と赤速は荷物をまとめ、そそくさとストーンブリッジの町を後にする。その間も「早く、早く!」と俺を焦らせる赤速。えーい、ちょっと待てってば! この町でゆっくり休みたかったのに、こんなにあわただしいから、結局体力点の回復がなかったじゃんかよー、んもう!(〃*`Д´) というわけで今度は赤速の故郷の月岩山地を目指し、俺らは赤水川の岸に沿って東に向かうことになった。ブツブツ文句垂れながらも赤速についていく俺様。しょうがねえなあ。付き合ってやるかぁ。 ところがここで赤速がふと立ち止まり、無言で左手の木々の間を指差す。そこにはシャリシャリと武器を研いでいる山トロールの斥候がいた。しかも3体もいやがる・・・。 げっ。ここでまた運試しかよ(><) 2d6で結果は3。吉だった。 山トロールたちは顔を上げず、俺らは見つからずにすんだ。無駄な戦いはしなくてよかったけど、現在の運点は6まで低下しちまってる。体力点も残り8点だし、そろそろヤバメ。 まだまだ冒険は続くみたいだし、原点回復薬の「力の薬」をここで飲むべきかなあ。どうしようかなあ・・・( ´・ω・`) 【技術点11/11 体力点8/20 運点6/13】 SAVE:38
by mccoy12345
| 2006-09-06 23:02
| 雪の魔女の洞窟
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