by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点12/16 運点10/11】
いったん入り口のマンホールのとこまで戻って、今度は下水管を北の方へ歩いてみる。 すると前方で、ばしゃばしゃ水がはねる音と、キーキーという声が聞こえてきた。こちらにやってきた大きな影は・・・「ごちそうでチュー!人間の新鮮な肉でチュー!」とでも言いたげな、つやつやと光った3匹の大ネズミだ! ポート・ブラックサンドの邪悪な地下水道で丸々と養分を摂って肥え太ったってわけだ。俺はすかさず剣を抜いて応戦し、順番に1匹ずつ戦うことにする。 【大ネズミ1 技術点4 体力点4】 【大ネズミ2 技術点5 体力点4】 【大ネズミ3 技術点5 体力点5】 1R 攻撃力(大ネズミ1/13)(ブリッツ/19) 大ネズミ1/体力点-2 2R 攻撃力(大ネズミ1/12)(ブリッツ/17) 大ネズミ1/体力点-2 ←Kill!! 3R 攻撃力(大ネズミ2/9)(ブリッツ/22) 大ネズミ2/体力点-2 4R 攻撃力(大ネズミ2/8)(ブリッツ/18) 大ネズミ2/体力点-2 ←Kill!! 汚水を蹴散らしながら、俺は2匹を続けざまに仕留める。さあ、残り1匹! 5R 攻撃力(大ネズミ3/14)(ブリッツ/19) 大ネズミ3/体力点-2 6R 攻撃力(大ネズミ3/10)(ブリッツ/19) 大ネズミ3/体力点-2 7R 攻撃力(大ネズミ3/12)(ブリッツ/22) 大ネズミ3/体力点-2 ←OverKill!! ま、油断しなけりゃ余裕の相手だ。俺はふううと一息つくと、ぬらぬらしたネズミの血をぬぐって剣を鞘に収めようとした・・・と、そのとき・・・殺気!! 誰か、もしくは「何か」が、確かに前方の闇の中にいた気がしたのだ。俺は剣を抜いたままにして、用心しながらさらに下水管を北に進んでいく。 ぬるぬるした足元に気を配りながら歩みを進めると、トンネルは右にカーブしていた。そして向こうから「キィー!」というヒステリックな声が聞こえてくる。 血走った目で顔を引きつらせ、両腕を振り回し、まじないを唱えながら、ボロをまとった白髪の老女が俺に向かって突進してきた。「あたしの住処に何のようだいっ!」 こいつは魔女だ。やべえ、魔法の呪文が効果を発揮しようとしている!なになに、文章によると『君は精神操縦薬を持っているか?』だって・・・野球小僧のベイ達にもらったやつだな。うん、持ってるよ!俺は急いで薬ビンの蓋を開け、ごくごくと飲む。 ふぁいとぉぉぉぉ、いっぱあああつ!(^v^) 魔女は邪悪なまじない--たぶん俺に恐怖を覚えさせるフィアー系の呪文だろう--を唱えたが、ざんねーん、俺に効果はないのだ。 圧倒的有利になったので、剣を抜いてずいっと魔女に迫る俺。「な、何だいあんた、あたしを乱暴する気かい?」ちょっと頬を赤く染めて後ずさる婆さん。 やめろそんなリアクション。「いいから黙ってろ、ババア!」と俺は乱暴に老婆の頭髪をつかんで・・・ぶちぶちっ!不潔でちぢれた白い髪の毛を、剣でばっさり切り取った。 「あ、あんた、髪は女の命なのに、ひ、ひどい!何てことするんだいっ!」と抗議する魔女。 「やかましいっ! (`Д´)ノ」俺は魔女の身体をつかんでパワースラムの如く下水の中にドボンと投げ捨てる。言っとくがストライクゾーンを外れた女性には容赦ないよ俺は。汚泥でぐちゃぐちゃになりながら、痛さに身悶えつつも、俺に向かって蹴ったり唾を吐きかけてくる老婆の魔女。なかなかに壮絶な醜さだ。 だが、命を奪うまでもないだろう。俺は無視してこれ以上はかまわず、この場を立ち去ることにする。「呪ってやるうううううう!お前は、これからの人生で絶対に、富を手にすることはないぞおおおお!」という呪詛の叫びを背後に聞きながら。 そんな呪いなんかな・・・もう最初っから・・・受けてるよ・・・ふっ ┐(´ー`)┌ まあこれで「闇の王者」ザンバー・ボーンを倒すアイテムの1つ「魔女の髪の毛」が手に入ったわけだな。あとは「ハスの花」と「太陽とユニコーンの刺青」だ! 俺は意気揚々とマンホールから外に出て、蓋を元通りに閉める。 そして・・・通りの人々の顔をしかめた視線に気付く。うう、不潔には慣れっこのポート・ブラックサンドの住民ですら、俺の汚れっぷりはきついようだな(恥)。どこかで公衆浴場でもあればいいんだが。 周りの住民の遠巻きになってチクチクする視線に耐えつつ、俺は「鍛冶屋通り」をそのまま東に歩いていく。やがて通りは急角度で左に折れていた。 俺がそこを曲がると、その先には・・・ 【技術点11/11 体力点12/16 運点10/11】 SAVE:44
by mccoy12345
| 2006-03-26 23:37
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