by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点16/16 運点10/11】
さて「木靴通り」を引き続き歩いていると、通りの左側に「ベン・ボリマン、銀細工師」と看板が出ている。ようっしここだ目的の場所は。海賊船長の情報どおりだ! 俺はさっそく店の中に入る。店内では白いエプロン姿の中年男が熱心に銀のゴブレットを磨いていた。「いらっしゃい、何の御用で?」と語りかけてきたので、俺は「銀の矢はあるかい?」と尋ねる。 ベン・ボリマンは善良そうな男だ。「んー、今は在庫はないので特注になりますね。金貨10枚、または魔法の品2つと引き換えになります」と快活に答える。 げげっ高いなー(><) でもまあ、ここでケチケチしてもしょうがねえや。ザンバー・ボーン倒せないしな・・・。俺はじゃらじゃらっと金貨10枚を支払う。そしてベン・ボリマンが矢を作り上げるまで、辛抱強く待った・・・そして・・・ 「お待たせしました!!こいつは絶対に的を外しませんよ!!」と、見事な1本の銀の矢を手渡される。矢羽まできれいに磨かれていて、確かに見事な出来だ・・・うん、いい仕事してますねー、これなら金貨10枚は惜しくない!(^v^) 俺は彼に礼を言い、銀細工店を出るのだった。よし、これでザンバー・ボーン打倒のアイテム、「銀の矢」をゲットしたぞ。あとは「ハスの花」と「魔女の髪の毛」と「太陽とユニコーンの刺青」だ! まもなく四つ辻に着いた。ここからは北の「塔通り」か東の「鍛冶屋通り」のどちらかの街路を選んで進まなければならない。 んー、「塔通り」の“塔”っていうのは、たぶんこの街の支配者アズール卿の居城のことだろうな。どっちかというと上流階級が住む地区なんだろう。だとしたら魔女はいなさそうだ。よし、じゃあ「鍛冶屋通り」を進もう。それはそっちの方の街路に入った。 狭い石畳の通りを用心しながら歩いていくと、いきなり鼻にイボがある老人が「そこの旅する青年!」と呼び止めてきた。こいつは薄汚いビンを出して「このすばらしい元気回復の妙薬を飲んでみないかね?わずか金貨2枚じゃ!」と俺に熱心にセールスしてくる。 どうする・・・?んー、いいや。今は体力点満タンだし( - _ - ) 俺をだまくらかして毒薬か眠り薬を飲ませて、装備品を盗む手癖の悪い盗賊かもしれない。ここでリスクを冒すこともないだろうな。 というわけで「ワリイな爺さん、先を急いでんだ」と、俺はそそくさと老人の申し出を断り、先に進む。 やがて通りの中央に大きなマンホールがあった。どうしてこんな道の真ん中に・・・これ見よがしに・・・アヤシイ・・・(笑) 俺は蓋を上げる。マンホールの縁には鉄梯子が付いており、下水管に降りられるようだ。下は真っ暗で非常に嫌な臭いがする。 くちゃーいっ!!(>Д<) 気は進まないが・・・だが、こんな一癖も二癖もある盗賊都市ポート・ブラックサンドの地下だ。何か見つかるかもしれない。少なくとも何らかのイベントは起こりそうだ。 よし!鼻と口を布でふさぎ、俺は慎重に下水道に降りていくことに決めた。 やっぱりくちゃーいっ!!(>Д<) 下水管の中はところどころに松明が灯り、光源の心配はない。トンネル伝いに南北に行けるようだ。何の手がかりもないし、とりあえず行き当たりばったりに南へ行ってみることにする。 トンネルの前方でなにやら引っかく音がする。レンガの壁に伸びる長い影・・・なんだ?何か来るっ!俺は反射的に剣を抜いて身構える。引っかき音が大きくなり、ガチン!ガチン!と牙を鳴らす音も聞こえる・・・ ついに姿が現れた。ここに棲んでいたのは大ムカデだっ!『君は昆虫の腕輪を持っているか?』・・・持っていません(´・ω・`)ショボーン なら、戦闘っ!この怪物の甲殻を貫くには、それ相応の力が必要だぞ。 【大ムカデ 技術点10 体力点5】 1R 攻撃力(大ムカデ/17)(ブリッツ/19) 大ムカデ/体力点-2 2R 攻撃力(大ムカデ/20)(ブリッツ/19) ブリッツ/体力点-2 いてええ!牙が俺の右腕に突き刺さる。だが毒はないようだ。まだ戦えるっ! 3R 攻撃力(大ムカデ/20)(ブリッツ/22) 大ムカデ/体力点-2 4R 攻撃力(大ムカデ/18)(ブリッツ/17) ブリッツ/体力点-2 一進一退の攻防だ。口に巻いた布のおかげで、呼吸が荒くなってくる・・・ 5R 攻撃力(大ムカデ/17)(ブリッツ/19) 大ムカデ/体力点-2 ←OverKill!! ぜえ、ぜえ、はあ・・・。俺は何とかこの昆虫生物をぶち殺すことができた。どうっと、のしかかって倒れてくるムカデの化け物。うわ、ちくしょー、俺は何とか隙間から這いずり出る。 本来ならここで食料を摂りたいとこなんだが・・・この臭気じゃなあ(泣)。ガマンして俺は下水管を南に進み続けるのだった。 やがてトンネルは鉄格子でふさがれていた。下水はそこを流れ出るが、俺はもちろん通り抜けることはできない。格子を外そうと試みるが、ガッチリはまっている。だが・・・ おや?鉄格子の上にレンガが外れた凹みがある。俺はそこに手を入れてみた。大丈夫かな?まあ、こんな地下深くの下水道の行き止まりに罠を仕掛ける物好きもいないだろう・・・ あっ!なんか、平たい、つるつるした物に触れたぞ。そうっと引っ張り出してみると、それは1枚の鏡だった。 俺は思い出す。そういや以前、バルサスとボス戦闘したときも、鏡には助けられたっけな・・・またゴーゴンみたいな凝視石化怪物が出てくるのかもしれない。俺はそいつをザックに入れ、北のマンホールへ引き返すことにした。 【技術点11/11 体力点12/16 運点10/11】 SAVE:174
by mccoy12345
| 2006-03-25 23:58
| 盗賊都市
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