by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点22/24 運点10/14】
無事にダンジョンから生還した俺たち。だが一息なんてつけないぞ。 これでようやくラザックを倒す目処が立ったんだ。冒険はこれからだ!( ̄ー ̄) 取り急ぎ、熱気球を動かしたいんだけど・・・ ボーリー「気球を膨らますために火を起こさなきゃならん。お前さん方が焚き木を集めている間に、気球を広げておくよ」 ブリッツ「うぃーっす」(゚Д゚ )ノ 熱気球を再び浮かび上がらせるために、俺とシャムは十分な量の焚き木を集めることになる。3時間近く原野をうろうろしてからようやく準備が整い、ボーリーが金属の管を取り出して気球の首に接続し、もう一方の端を火の上に吊るす。 しばらくして気球に熱い空気が満ち始める・・・そのときだ! シャムが異変を感じとり、地平線の向こうを見つめた。 「馬が近づいてくる」落ち着いた声で彼は言う。「ホブゴブリンの襲撃部隊だ。あんたの準備が終わるまで、ここに来ないことを祈ろう」 ブツブツ言いながら汗まみれで作業を急ぐボーリー。 あー、俺にも見えた。見えた。全部で20頭くらいか。馬にそれぞれ1匹ずつホブゴブリンが騎乗している。頭数だけはそろっていて、弓矢の飛び道具も持っているから、戦うとなると、こりゃあけっこう手ごわいぞ。 おい、まだかよボーリー!(((゜Д゜;))) ボーリー「だったらお前らも手伝え!風を送り込むんだ!」 ブリッツ「わかったよ・・・うんしょっと!!!」 シャム「十分膨らんだんじゃないか?」 ボーリー「いや待て・・・もう少し・・・!」 そのうちどんどんホブゴブリン軍団が近づいてくる。戦いの雄たけびが迫ってくる! ビイン!奴らの放った矢が俺の脚元に突き刺さった。早くしろよ! ボーリー「・・・よしOKだ!気球をつないでいるロープを木の株からほどいてくれ!」 ブリッツ「わかった、俺がやる!」 ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘ シャムとボーリーは急いで籠に乗り込んだ。そして俺はボーリーに言われたとおり、もやい綱をほどきに行くが・・・なんだよこれ、固く結びすぎだぞ!ほ、ほどけねえじゃないか!! そうこうしているうちにホブゴブリンどもが襲いかかってきた!(゚Д゚υ≡υ゚Д゚)ァタフタ ええい、じゃあ、こうだ!俺は俺はロープを剣で斬る!ずばっ!! 熱気球はふわあっと空に舞い上がる! とっさにロープの端をつかむ。すると俺も上空に引っ張り上げられた。熱気球から垂れたロープに、プランプランとぶら下がっている格好だ。 ひょえええ、こえええええ!!(@Д@) 「今引き上げるからな!」籠の中にいるシャムとボーリーが急いでロープを巻き取り、俺を収納しようと試みる。だがホブゴブリンのうち、勇敢な一騎が、鞍の上に立ち乗りになって俺の脚をつかみやがった! くっそー蹴っぱくって振り落としてやらあ!ここで技術点チェックさ。楽勝!・・・って、あら、6ゾロ!ファンブった!!(つД`) 俺の蹴りをかわし、ロープにしがみつくホブゴブリン。ぎらっと腰からナイフを抜いて突き刺そうとしている。俺を巻き添えにして落下するつもりか。そうしたら俺は、ホブゴブリン襲撃部隊が待ち受ける包囲網の真ん中に墜落して、リンチでボコ殴りじゃねえか。 ええい、そうなってたまるか!もっかい技術点チェック、うん、今度は大丈夫!(ほっ) 俺は何とかロープにつかまり続け、ホブゴブリンを蹴り落とした! 余計な荷物を除去して、俺をぶら下げた熱気球は、ゆっくりと空に上がっていく。だがまだ高度は地表近くだ。今度は奴ら、悔し紛れに矢を射かけてきたぞ! 1d6を振り、何本が俺まで届いたかを決める。出目は6。最大値かい!(><) 次はその届いた6本の矢のうち、何本が俺に命中したかだ。1d6で6が出たら命中で体力点-2だってよ。どうだ!?・・・(6,2,3,6,5,5)・・・ぷすぷすっと2本当たった。 これで体力点-4かあ。ケツに2本の矢が刺さりながら、俺は何とか籠まで引き上げられるのだった・・・。 ボーリー「今のはギリギリだったなあ」 シャム「ホブゴブリンどもが散っていく。やっとあきらめたようだな」 ブリッツ「うう、痛えええ・・・」(T-T) ボーリー「少なくとも俺らはここで安全だ。風が俺らを北西に運び続けてくれるように祈ろう」 最愛の熱気球に戻ったボーリーは、陽気に綱を操作しながら、進路を北西に向ける。 ああ頼むぜボーリー。俺とシャムはやることないんで、少し休ませてもらうからな。 とりあえず治療薬1個消費しておこう。体力点+4して相殺だ(治療薬は残り7個)。それから俺はくたくたになって、籠の中で体育座りになって、目を閉じるのだが・・・。 ボーリー「まったく、最近の物価には驚かされるよ」 なんてこった。進路のセットが終わってヒマそうなボーリーは、眠っちゃった俺とシャムに向かって話しかけてきた。何やらおしゃべりに付き合ってほしい様子だ。 ああもう、風は読めるけど空気は読めない奴だな!(-Д-) ボーリー「あんたは、ポートブラックサンド、あの盗賊都市での、戦闘用ハンマーの相場を知っているかい?」 ブリッツ「ふえ・・・今しなきゃいけないのか、その話は・・・」 ボーリー「おいおい、俺の話を聞けよ!」 シャムはボーリーの無駄話なんか気にしないで、顔を伏せてくうくう寝ている。あっちがう、背中がぷるぷる震えているから、笑いを噛み殺しているぞ。 あのやろータヌキ寝入りしてやがるな。んもう!俺が話に付き合うしかねえのかよ! ブリッツ(あくび交じりに)「いくらなのか、まったくわからねえよぅ・・・」(つA`) ボーリー「なんと、金貨35枚だぞ!ばかげてる!」 ブリッツ「ふうん」(*+_+) ボーリー「それだけあれば、いい革の靴と剣と盾が買えて、さらに酒場で温かい食事と1杯のエールを味わって、釣りがくるってもんだ。故郷に戻ったら、俺は武器専門の鍛冶屋になるぜ!」 ブリッツ「ああ、そう」о(_ _)о ボーリー「ところでドワーフの武器と言えば、“戦いのハンマー”が有名だが・・・」 そういうわけで、この陽気なドワーフは続く2時間を、ドワーフの伝説と自分の一生について、延々と講釈を垂れ流すのだった。うわあ、かんべんしてくれえ!(*´д`)=з だが、そんな退屈な空の旅も、長くは続かない。 薄目を開けていたシャムが、突然ガバッと跳ね起きて、西の空を指差して叫ぶ。 シャム「見ろ!空に何かいる!それも・・・こっちに向かってやってくるぞ!!」 俺とボーリーは急いで西の方角に目を凝らす。いた!あそこだ! 最初は消し炭くらいの大きさだったそれは、どうやら飛行型の生物だ。ぐんぐん大きくなって熱気球に接近してくる。そしてその姿が鮮明にわかるようになり・・・ ボーリー「おいおい・・・」 シャム「こいつぁ・・・」 ブリッツ「マジ・・・かよ・・・」 心底ぞっとするのだった。 【技術点14/14 体力点22/24 運点10/14】 SAVE:152 #
by mccoy12345
| 2009-09-10 22:54
| 甦る妖術使い
【技術点14/14 体力点22/24 運点11/14】
ここでちょっとおさらいだ。 俺、いや、俺たち善の勢力が、なぜこんな冒険をしているかというと、111年(※公式設定では100年です)の時を経てよみがえった、超強力な妖術師ラザックを打ち倒して、世界を邪悪からしっかり守らなきゃいけないからだ。 もちろん普通の武器ではラザックは倒せない。111年前に奴を倒した英雄クルが持っていた剣--これはもともとラザックが持っていた武器なんだけどな--でなきゃダメだ。そして、それは手に入れることができて、俺が持っている。 でもそれだけでもダメなんだよな。俺に味方してくれる魔法使いヤズトロモの調査によれば、その剣でラザックを殺したとしても、最後の詰めを誤ると、また奴は復活しちまう。100年後にまた他の誰かが苦労するってわけだ。奴がよみがえるのを防ぐために必要な、詰めの作業とは・・・ 奴の心臓をガーガンティスの角で貫くことだ。 そんなわけで、俺らはガーガンティスを狩るため、そいつが棲んでいるという「吠える通路」の最深部までやってきて、お目当ての怪物がいるところまでたどりついた。だけど・・・だけどだよ・・・ ドォスル??(*´・д・)ノ(・д・`*)ドォシヨッヵ・・・ 腐ってどろどろして嫌な臭いがする大穴、そこから顔を突きだした怪物ガーガンティスがどんなモンスターかというと・・・ そいつは緑色のうろこに覆われた巨大な恐竜(それも肉食のティラノサウルスみたいな!)によく似た身体のなりをしている。ゴツゴツした頭部でひときわ目立つのは、広く裂けた口。先の尖った長い歯が輪のように並び、餌を噛み砕く気マンマンだ。そして額の真ん中には、らせんを描いた白い角が1本生えている。その角こそ俺らが絶対手に入れなきゃいけないものなんだ。 「ギョオオアアア!」この巨大な肉食獣は長い地下生活のせいで目が弱っているようだが、それでも俺らの臭いを感じとって、爪が生えたぶっとい手を伸ばしてきた! う、うわわ!Σヽ(ヽ>ω<) 奴の手が届かないところまで、あわてて通路を戻る。 ぼごおん!奴の空振りパンチで通路の床板が吹っ飛んだ!なんてパワーだ! こりゃあだめだ。以前、ファングの迷宮探検競技で穴悪魔っていう巨大怪物に遭遇したけど、それとおんなじくらいダメだ!たった3人だけの力じゃ、どうにもできねえぞ!(><) ボーリー「だがやるしかない・・・」 ブリッツ「・・・か。シャム、弓で援護してくれ」 シャム「倒す自信があるとでも言うのか?」 ブリッツ「まあ、やるだけやってみるさ」(肩をすくめる) 絶望的な状況だが、このまま逃げ帰ったとしても、ラザックによってさらなる絶望が振り撒かれるだけだ。わずか1%の希望を信じて、俺は奴に戦いを挑むため・・・ 穴の底に飛び降りる! ずしゃ。 うわ。穴の底はガーガンティスの糞だらけだ。俺は剣を抜く。しかしどんなに飛び上がっても、俺のリーチじゃ頭の角までは届かない。うーんどうしたもんかな?なーんてちゅうちょしているとオおおおお!! (ぶううん!) ひょえええ、おっかねえええΣ(´Д`lll) 俺の上半身を根こそぎ吹っ飛ばすようなガーガンティスの右フック・・・(ぶうん!ぶうん!)・・・あれ?・・・(ぶうん!)・・・あらら、空振りばっかりで、なんかおかしいぞ?? あいつ、俺の姿が見えていないのか???(・ω・ノ)ノ 『カメレオナイトの血を塗っているか?』 おお!ずっと前のことだから忘れていた。何せあんときは自民党政権時代のときぐらい、ずっと前だったからな(って、時事ネタはすぐ風化するぞ、おい!) そう、俺は冒険の序盤でやっつけたカメレオナイトの血を身体に塗っていたんだ。それは1回だけ身体の色をカモフラージュして保護色にしてくれる! 今、俺の身体は暗い緑色をしていて、視力が弱いガーガンティスでは、はっきりと捉えられないのだ。そんなわけでチャンスだ、でやあ! 俺は奴の大腿骨に剣をぐっさり突き立てる! それと同時に、シャムの放った矢も奴の腹へと突き刺さった! 「グガアアアア!」ガーガンティスが苦痛の叫びをあげる。 「グアアアアア!グアアアアア!」くそ、うるせえぞ! 「ブリッツ、気をつけろ!」岩棚の脇からボーリーが顔を突き出し、俺に警告をくれた。 ボーリー「そいつはただの叫び声じゃない!」 なになに、本文によると・・・『その苦痛が防衛機能を動かしたらしく、内分泌腺から強力な精神エネルギー波が放たれる』だとお!この巨大怪獣はそんな攻撃もできるのか!! ガーガンティスの凄まじい咆哮に耳を押さえる俺。だがそんなの効果ない。鼻血を吹いて地面をのたうちまわる。超音波が俺の脳に働きかけるんだ。すなわち「クルッテシマエ!」と! うわあああああああああああ!!!! 『金の鎖に繋がれた半透明の水晶を首にかけているか?』 ここで俺を助けてくれたのは、やはり冒険の序盤、不幸な金鉱掘りの爺さんから譲り受けた正気の水晶だった!首にかけていた水晶が輝き、まるで透明な膜を張るように、俺らに向かってきた精神攻撃を撥ね退けてくれる。 何とか発狂しないで正気を保つことができたぞ。だけど奴を倒すには、並のやり方じゃあダメってことがよくわかった。むむう・・・ いったん撤退だ!次の方策を練るため、俺は大穴の縁をよじ登り、元の地点である岩棚まで戻る。そして俺を援護してくれていたシャム&ボーリーと合流した。 ボーリー「大丈夫か、ブリッツ?」 ブリッツ(鼻血をふきふき)「大丈夫じゃ、ねええよおおおお・・・」('A`;) シャム「剣や弓じゃタフな戦いになる。体力勝負じゃ勝ち目がない」 ボーリー「奴を殺さないまでも、角だけ折っちまえばいいのだが」 ブリッツ「おいおい、口で言うのは簡単だがなぁ」 シャム「何か別のやり方・・・あいつの身体の動きを止められるような・・・あ!」 ブリッツ「うおっ!」 俺とシャムは顔を見合わせて、ピッカリコンと閃いたぞ! 麻痺のワンド! 俺が今まで手に入れたアイテムの中に、タマルの墓場で組み合わせた、魔法の杖があったじゃないか!そそくさとザックの中から銀の杖を取り出す。ようしこいつでパラライズさせちまえ! だけど麻痺のワンドは同時に2つ以上の生物に効果を与えることはできない。もしガーガンティスを麻痺させたいなら、その前に麻痺させていた生物を解き放たなければならないし、それを頭に浮かべなければならないのだ。ええっと、あんとき、俺は試しに何を麻痺させたっけか? 思い出せブリッツ!すっげえここ重要!!Σ(*°Д`;) (・・・ウ・・・サ・・・ギ! そ う だ 。 ウ サ ギ だ ! ) 俺は麻痺のワンドを握りしめ、頭の中で凍りついたウサギを想像することにした。 そのとき、何百キロも離れた場所で、ウサギが再び跳ねた。自分が麻痺させられていたことなど気づかずに動き出し、草の中を走り始める。そして・・・ 俺らの目の前にいたガーガンティスの動きが、突然止まった!! やったぞ!歓声を上げる俺ら3人。ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ こうなりゃやることはただひとつ。 シャムが素早くガーガンティスの身体によじ登り、背にまたがってナイフを取り出し、ゆっくりと額にある白い角を切り取った。そしてそれを握りしめ、左手を勝利の喜びとともに振り上げる! それから満面の笑みを浮かべ、俺のもとに飛び降りてきて、伝説の角を手渡すのだった。 おおう・・・これが・・・ガーガンティスの角・・・ラザックを永久に滅ぼすアイテムなのか・・・ ブリッツ「さあ、引き上げるぜ!」 俺は2人の友の先頭に立って通路を駆け戻る。骸骨戦士の石像前を通過しても、もう氷幽霊は現れない。 そして運だめしは、吉!ついていたことに、帰り道は何者にも出会うことなく・・・ 俺らは「吠える通路」を抜け出して、地上に戻ってきた! 【技術点14/14 体力点22/24 運点10/14】 SAVE:279 #
by mccoy12345
| 2009-09-09 22:58
| 甦る妖術使い
【技術点14/14 体力点22/24 運点11/14】
地下通路を進んでいくと、前方からゴロゴロという物音が聞こえてくる。敵だ!o(*゚∀゚*)o ダンジョン探索じゃあ、お荷物かも知れねえけどな。戦闘だったらパーティの役に立つ自信はある。そんなわけで敵との遭遇を直感した俺は・・・ 剣を抜いてサーチ&デストロォォォオイだぜ!(ノ*°ー°)ノ その通り、俺らの目の前に現れたのは、醜い筋肉質の身体と長い爪、それに牙の間から涎を垂らしたモンスターだった。洞窟トロールだ! 奴は骨が満杯の荷車を押していたが、俺たち3人組を見つけると、棍棒を振り上げて向かってくる。1対3の戦闘になるってのに頭悪い奴だぜ・・・。 そう、この戦いはシャム(技術点10)とボーリー(技術点9)も参戦する。複数戦闘の逆パターンだ。だけどラウンドで負けたとき、ダメージを引き受けるのは全部俺だけどな! 【洞窟トロール 技術点8 体力点9】 1R (洞窟トロール/16)(ブリッツ/20)(シャム/18)(ボーリー/18) 洞窟トロール/体力点-6 2R (洞窟トロール/17)(ブリッツ/22)(シャム/19)(ボーリー/16) 洞窟トロール/体力点-4 ←OverKiLL!! いいぞ ベイべー! 逃げる奴はトロールだ!! 逃げない奴はよく訓練されたトロールだ!! ホント 戦場は地獄だぜ! フゥハハハーハァー (;゚;盆;゚;) 洞窟トロールを片づけた俺様は、戦いの興奮の余韻で荷車をドギャーンとひっくり返しちゃったりする。お?するとその底には大きな箱があったのだ。 用心しながら蓋を開けてみると、中に入っていたのは一本の酒瓶と一冊の本だ。酒瓶には「ワルソー・ビール」(Warthog Stout)というラベルが貼ってある。そして本は、その酒瓶の醸造所が発行したものらしいな。表紙に「ワルソー・ブック」と題されている。 酒に詳しいのはなんたってドワーフだろう。おいボーリー、ワルソー・ビールって、いったいどんな酒なんだ?うまいのか?? ボーリー(露骨に顔をしかめて)「ウウッ!ワルソー・ビール!いったいどうすりゃ、こんなドブ水が飲めるんだ。むかむかするぜ!」 マアマア(・ε・`*)メ(・д・`*)ン(・∀・`*)オチツケヨ ボーリー「あいつらは何でも飲むんだ。だいたいあいつら字が読めないのに、何でこんな本が出版されたか、わからないや」 ブリッツ「そりゃあさ、トロールから見りゃあ、あんたがグビグビ飲んでる火酒のほうが・・・」 シャム「床に塗るワックスか、板塀に塗るニスのような味わいなんじゃないか?」 俺とシャムはからかってケラケラ笑う。酒にうるさいボーリーは、ほっぺたをぷくうと膨らませた。 ボーリー「フン!とにかくトロールがどれだけ間抜けか、ちょっと読んでみるか」 やれやれ、ちょっと一休みだ。┐(´∀`)┌ 腰を落ち着けて、ボーリーの酒講釈につきあうことにする。ワルソー・ビール愛好者のための年鑑ファンブック「ワルソー・ブック」を開き、そこに書かれていることにあらん限りの悪態を吐き散らすボーリー。そんなに嫌いなら読まなきゃいいのに・・・。 ボーリー「どこの誰がこんなことをやるってんだ!」 シャム「何をさ?」 ボーリー「ホビットの耳大食い競争のアランシア記録だ。いくつだと思う?118だってよ!」 ブリッツ「なんかホントに、どーでもいいことしか、書かれてねえんだな。逆に感心するわ」 ボーリー(本を投げ捨てる)「さあ、行こうぜ!」 シャム「ホビットの大食い記録はどうだか知らんが、アランシア中で最も背が低いドワーフは知ってるよ・・・それはボーリー、あんたさ」(´・∀・`) ブリッツ「ヒーハー!ちがいねえや!」ヽ(*´∀`)ノ ボーリー「うるさい、どうだっていいだろ、そんなこと!」(`皿´) はいはい、休憩、終わりー! 小休止を終えて通路をさらに進むと、すぐに2つに分かれていた。右の通路は見渡す限りまっすぐ伸びていて、左の方はすぐに行き止まりだ。そして行き止まりには動かない人のようなものが横たわっていて、さらにネズミの鳴き声も聞こえてくる。 うーん、薄暗くてよくわからんが、どうやらあれは屍と、腐肉にたかっているネズミって風情だな。下手に近づくと疫病をもらうかもしれない・・・(ーー゛) なので無用なリスクは負わないぜ。左の通路は回避だ。右の通路を行こう! 分かれ道を右に折れて、そこから長ーい地下通路をひたひたと歩き続ける俺たち。 すると、2体の骸骨戦士の石像が両脇に立っている地点にさしかかった。俺たちが骸骨戦士像の間を通り抜けると・・・ (ひゅうううううううう)・・・いきなり冷たい風が吹きつけてくる・・・次第にその風は・・・ (ごおおおおおおお)・・・吠えるような突風に変わった! 異変を感じてピタッと背中を合わせる俺ら3人。 「どうやら目的の場所にいるみたいだな」ボーリーがいつもより真剣な声で言う。 「来るぞ!アンデッド!」叫び声のような風音に負けないくらいの大声で、シャムが敵を察知したことを告げる。 そして、吠え猛る風とともに通路の向こう側から、ものすごい速度で飛んでくるのは・・・ 苦悶の顔を浮かべ、霧状の身体をたなびかせて、らせん状に回転しながら浮遊している人型の亡霊だ。その口は開いたままで、魂が消えるような叫び声を絞り出し続けている!! シャム「氷幽霊だ!あれが近くを通るときに触れられるなよ!気をつけろ、3体同時に来るぞ!」 シャムの言う通り、氷幽霊というアンデッド3体が俺らに向かって、ねじり込みながら突進してくる。奴らの霧状の身体にはどんな武器も効かない。だからここやることは戦うことじゃない。氷幽霊の呪われた身体に触らないよう、身をかわして避けるしか方策はねえってわけだ。つまりは・・・3回連続で技術点チェックだ、さあいくぜ!! (1回目)・・・(2回目)・・・(3回目)・・・ OK!クリアだ!!p(`・ω・´)q まあ俺の技術点は、今まで大事に温存できていて14だからな。6ゾロでファンブルしない限りは楽勝よ! 恐るべきアンデッドは振り返ることなく俺らを通り過ぎ、そのまま通路の奥へ飛び去ってしまった。そしてこの場に再び静寂が戻る・・・。 シャムとボーリーもかろうじて氷幽霊をかわせていたようだ。ほうっと一息つく俺たち。 ボーリー「俺はここの“吠える通路”って地名が、氷幽霊が巣くっているからだって、思いたくはないね」 ブリッツ「まあ、あいつらが帰ってこないよう望むだけさ。その前にコトを終わらせないとな」 シャム「見ろよ、また前方に2体、骸骨戦士の像があるぞ!」 俺らは覚悟を決めて、さらにまた骸骨戦士の像を通り抜け、ダンジョンの最深部に踏み込む。 もう氷幽霊は現れない。そして先の方から、巨大な野獣の低い唸り声が聞こえてくる。 岩棚に通じる深い穴の底と、通路がぶつかるところに・・・・いたぞ・・・いやがった・・・ ガ ー ガ ン テ ィ ス が ! ( ・д・) 【技術点14/14 体力点22/24 運点11/14】 SAVE:56 #
by mccoy12345
| 2009-09-08 21:35
| 甦る妖術使い
【技術点14/14 体力点22/24 運点12/14】
打ち付ける音の正体は、通路の壁をピッケルで掘っている音だとわかった。 通路の先は行き止まりで、拡張工事中だ。掘り進んでいる作業員は・・・うえっ、青ざめた肌と、空虚に膨らんだ目を持っている、3体のゾンビだ。うち2体は通路の壁を掘り進んでおり、もう1体は一輪車に岩を積んでいる。 奴らは黙々と働いている。俺らが近づいても全く気づくことなく、命じられた掘削作業をただやっているだけだ。 シャム「なるほどな。さっきのドラガーは、このトンネルで働くゾンビどもの監督か」 ボーリー「けれど何のために?ガーガンティスのためのか?ま、なんにせよここで行き止まりってわけだ・・・おいブリッツ、むやみに近づくな!」 ボーリーの制止もなんのその。 襲いかからないのがわかっていたので、俺はもっとゾンビどもに歩み寄ってみることにした。ひょっとしたらこいつらが運んでいるのは、金とかダイヤモンド鉱石とか・・・(*゚∀゚)=3 うんにゃ、やっぱりただの石くれだった(´・ω・`) だけどゾンビどものことがもう少しわかったぞ。こいつらはみんな腕に「5」という数のイレズミをしていたんだ。 ボーリー「・・・だから?」 ブリッツ「いや、だからって言われても、困っちまうんだけどな・・・(;´д`)ゞ」 シャム「はいはい、さっさと道を戻るぞ」 なんだかなあって感じで、ゾンビどもが働いていた突き当たりに背を向け、さっきのドラガー撃退地点まで戻る。 ところが驚いたことに、そこで俺らが切り刻んだドラガー部隊の死骸は、血の跡を床に残している以外は、すべてなくなっていた。 誰が片づけた?そしてそいつは、俺たちの敵か?味方か?( ・д・) 薄気味悪さを覚えながら、さらに通路を戻り、いちばん最初の分かれ道のところまで戻ってきた。そして今度は左の通路へ行ってみることにする。 こっちの通路も下りだが、壁には30mおきに生き物の頭蓋骨がかけられており、その中にはろうそくがおぼろげな明かりを灯している。 さあ先を進むぞ。隊列は先頭が俺、真ん中がシャム、いちばん後ろがボーリーだ。 壁のろうそくの明かりに加えて、俺らが持っている松明も周りを照らすが、それでもあたりは薄暗い。通路の先まで見通せない・・・そして天井に・・・ 奇妙なゼリー状の怪物がへばりついていることもだ! (ここで1d6を振り、出目は6です) シャム「・・・っ!!!」 ブリッツ「うわお!」Σ(゜д゜uノ)ノ 天井から奇妙なアメーバ生物がずり落ちてくるのと、危険にいち早く気づいたシャムが俺を押し倒すのが、ほぼ同時だった。ごろんごろんと床を転がる俺とシャム。一瞬の差で、身体がこいつに触れないですむ。びっくらこいたぜ! だけど床でぶるぶる震えている、この珍妙なスライムもどきは何なんだ? 「鉄食らいだ」後ろにいたボーリーは冷静にそう告げると、松明の先でじゅうっと焼いた。 うわっ、錆の臭いが充満する。こいつは鉄食らいといって、肉じゃなくて金属(特に武器と鎧)が大好物のモンスターだったのだ。俺の身体に降りかかっていたら、武器も防具も溶解してイヤーン18禁のエロエロになるとこだった。もし俺が女だったらな。( ´_ゝ`) ていうか、対ラザック最終兵器である英雄クルからもらった剣も、ここで溶かされちゃうところだったってことか。アブネエアブネエ。背筋を冷やすだけでのりきった。ふうう! あ、でも、なんだかさっきから、シャムとボーリーの視線が痛い・・・ ボーリー「さっきのゾンビのことといい・・・ブリッツ・・・わかるだろ、な?」 ブリッツ「うん・・・」 シャム「先頭は俺が代わろう」 ブリッツ「サーセン」il||li (つω-`;)il||li 今度はシャム、俺、ボーリーの順で隊列を組み、通路を下りていく。 壁に等間隔で設置された光源、頭蓋骨の中のろうそくは、相変わらず不気味な光を放っていて・・・ん? 俺は妙なことに気付いたぞ。ある1箇所の地点だけ、頭蓋骨じゃなくてヘルメットの中にろうそくがかかっているのだ。 なんでここだけドクロじゃなくて、ヘルメットなの?(´〇ω〇) 俺は好奇心からそのヘルメットに手を伸ばそうとする・・・が! ボーリー「ン、ン!!」(咳払い) ブリッツ「 (ビクーン!) 」 後ろのボーリーが目を光らせていたので、ヘルメットはそのままスルー ┐(*´~`*)┌ ちえっ、つまんねえな。口をとがらせて八つ当たりで、俺は床に落ちていた小石をカツーンと蹴った。ああ蹴りましたともさ。蹴っぱくっちゃったヨーン!(´ー`) (かちっ) あらら?なんだか変な音??(゚Д゚υ≡υ゚Д゚) シャム「馬鹿、それは・・・!」 ドコオ!床に大穴が開く! 落とし穴の罠のトリガースイッチだった!! (運だめし、吉!) 俺は5m下に落ちて複雑骨折しないですむ。危うく穴の縁で、シャムとボーリーが片腕ずつ捕まえてくれていた。あ わ わ わ わ ・・・ (((( ;゚д゚))) シャム「なあ、下にガーガンティスがいるかどうか、見えるかい?」(←からかい半分) ブリッツ「ふ、ふん。別に助けてほしいなんて、言いませんでしたわ!」(←なぜか強がってツンデレ口調) ボーリー「ほほう。シャム、このまま手を離してみようか?」(←意地悪げに) シャム「そうだな。この格好も疲れてきたし・・・」(←同じくニヤニヤ笑って) ブリッツ「あ、うそです。ごめんなさい!」(>△<) わかったよ、おとなしくしてますよ! あーあ、仲間がいなけりゃ、ここで俺様、何回死んでんだ??? 【技術点14/14 体力点22/24 運点11/14】 SAVE:79 #
by mccoy12345
| 2009-08-18 23:19
| 甦る妖術使い
【技術点14/14 体力点24/24 運点13/14】
ぷか ふわ ぷか ふわ 快適な空の旅も、いつしか 熱気球の操作はボーリーに任せきりで、俺とシャムは別段やることもない。なので心地よい空の風を受け、はしゃぎすぎた俺たちは、ついウツラウツラしてしまう。 ぷか ふわ ぷか ふわ ・・・はっ!(°Д°) ブリッツ「ふいー・・・」 ボーリー「居眠り王子のブリッツ閣下。起きたかね?地べたに墜ちる夢でも見たか?」 ブリッツ「うんにゃ、違う夢だ」 シャム(同じく目覚めて片目を開けてた)「何の夢だ?」 ブリッツ「これと同じように空を飛ぶ・・・いや、もっと大きな、まさに帆船だったな。俺はその船長で、西の空を駆けて大海を越え、果てのない旅に出かけようとするんだ。混沌の魔物たちといっしょにな」 ボーリー&シャム(顔を見合わせる)「 ・・・ ・・・ ・・・ 」 ブリッツ「だけど途中で空飛ぶ船から飛び降りる。理由はちょっと思い出せねえが。そしたら地面には歯の抜けたババアが待ち構えていて、その傍にいたのは槍を持った金髪の・・・アアあいつか・・・」 独り言をブツブツ唱えている俺を、真顔で覗き込むシャムとボーリー。 あらら、なんだよ。この雰囲気。俺はふざけてバン!バン!とシャムの背中を叩いた。 だから夢の話だって、もう、マジにすんなよ!ヽ(*´∀`)ノ ぷか ふわ ぷか ふわ 熱気球は月岩山地の西端をかすめて、本格的に逆風平原のまっただ中へと入る。さあ、本腰入れようか!(`Д´)ゞ この平原の中央近くには、さらにいちばん真ったいらな西の平地がある。そしてそこには、伝説の怪獣ガーガンティスが潜むという・・・ ボーリー「どうだ、吠える通路(Screaming Corridor)は見つかったか?」 ブリッツ「んー、よく見えねえ。もうちょっと下げてくれい!」 ボーリー「雨雲が近づいて気流が乱れてるんだが・・・しょうがないな・・・」 古いパイプを噛みしめながら、巧みに操作索を操るボーリー。そのたびにぐわっと地面が近づいてくる。墜落の危険に背筋が冷たくなりながら、俺らは地表を凝視する。どこか・・・どこかに・・・洞窟や洞穴のしるしはないか??? (ここで運だめしです。現在の運点が13だから、自動的に吉!) ひょおおおおおおーーーーひょおーーーー なんだこの音? 「風の音だ。地面に風が吹きわたる音」シャムが狩人の経験から察する。 「強い風が穴の上を走ると・・・」ボーリーは空になった酒瓶に横から口をつけ、鋭く息を吐いて同じような音を出した。いわゆる「びん笛」ってやつだ。「・・・こんな音が出る」 なあるほど、そういうことか、近い、近いぞ! ・・・見 え た ! あ そ こ だ ! (・∀・) 小さな丘を飛び越えると、地中ぽっかりと開いた洞穴があった。あそこに下ろしてくれ! 「合点承知!」ボーリーは即座に気球の空気を抜く。熱気球はぐうーんと高度を下げて地面に近づき・・・「何かにつかまってろ!」・・・と、ボーリーが叫んだ次の瞬間! どさあっ!! 俺らを乗せていた籠は、着地したときの勢いでゴロゴロと転がってしまう。しかし3人ともケガはない。折り重なった身体をほどきながら、何だかハイになって俺らはケタケタと笑い合った。 やっぱり地上の旅の方がいいかもな!(´・∀・`) さて、ここまではうまくいった。問題はこれからだ。俺らは気を引き締め直した。 しぼんだ気球を折りたたみ、籠といっしょに近くの岩陰の中へと隠す。それから俺とシャムは剣を、ボーリーは戦斧を手に握り、持ってきた松明に明かりを灯す。 挑むのは真っ正面にある、まるで地獄に続いているかのように中が真っ黒な洞穴だ。ここが吠える通路か・・・ シャム「ガーガンティスの化け物が本当にいるといいんだがな」 ボーリー「まったくだ・・・もっとも、後でそんなことを言ったのを、後悔するかもしれんがね」 ブリッツ「さあ、行こうぜ」 俺たちは緩やかに下っている通路を進み始める。 歩いて5分もすると、通路が二手に分かれていた。まさにダンジョンの基本だが、右か?左か?んー、何の情報もないしなあ(-"-;) じゃあ、右だ、右! 洞穴はまだ下り続けていいて、しかも曲がりくねっている。地表の明かりが届かないくらい深くまで来てしまったぞ。 そしてここで、通路の向こうから、何かがこちらに向かってくる足音を聞きつけた! シャム「二本足!身体は俺と同じくらいで、数は6人!金属鎧を着ている!」 さすがシャム。足音だけでそこまでわかるとは(* ̄0 ̄*) やがて俺らの前に姿を現したのは・・・シャムが察知した通り、大きな耳と牙を有した、オークとトロールの混血のような醜いヒューマノイド6人だった。ドラガーというモンスターらしい。 そいつらは長くてぼさぼさの髪の毛を兜の中に入れ、鋲だらけの金属鎧を着込み、剣や槍を構えている。明らかに侵入者である俺たちをサーチ&デストロイする気満々である! じゃあ返り討ちにしてやろう!俺らは2名ずつ相手を分担する。 ドラガー部隊を迎え撃つぞゴルァ!(°⊿°) 【ドラガー1 技術点9 体力点9】 【ドラガー2 技術点9 体力点10】 1R (ドラガー1/17)(ブリッツ/25) ドラガー1/体力点-2 狭っ苦しい地中回廊のおかげで、1匹ずつ相手すればいいのは何よりだ。 2R (ドラガー1/16)(ブリッツ/20) ドラガー1/体力点-2 久しぶりの戦いで気合いも充実、ガンガン攻めるぞ! 3R (ドラガー1/14)(ブリッツ/25) ドラガー1/体力点-2 4R (ドラガー1/16)(ブリッツ/21) ドラガー1/体力点-2 5R (ドラガー1/17)(ブリッツ/21) ドラガー1/体力点-2 ←OverKiLL!! よし、次っ!! 6R (ドラガー2/17)(ブリッツ/24) ドラガー2/体力点-2 7R (ドラガー2/14)(ブリッツ/22) ドラガー2/体力点-2 8R (ドラガー2/20)(ブリッツ/19) ブリッツ/体力点-2 ドラガーが死に物狂いで繰り出した槍が、俺の腕をかすめた。 ラッキーヒットか。ちい、やりやがったなあ! 9R (ドラガー2/11)(ブリッツ/21) ドラガー2/体力点-2 10R (ドラガー2/15)(ブリッツ/21) ドラガー2/体力点-2 怒り狂ってさらなる猛攻を加える俺たちに、恐れをなして退却を始めるドラガー部隊。 シャムとボーリーも大丈夫そうだな。よし、逃げられると厄介だ。 11R (ドラガー2/17)(ブリッツ/18) ドラガー2/体力点-2 ←KiLL!! ここで仕留めるぞ!でりゃああ! 俺らの追撃戦により、ドラガー部隊は為す術なく殲滅させられた。ボーリーとシャムも俺と同じくらいのダメージを負ったものの自分の相手を打ち負かし、まだまだ元気いっぱいだ。 俺は奴らの死骸を調べる。リーダーが付けていたベルトに皮のバッグが吊るされていて、その中に青銅のカギと茶色い粉の入ったブリキ缶を見つけたぞ。青銅のカギは俺が持っていくとして、この茶色い粉は・・・以前は回復の魔法薬だったけどな。シャムに渡してみよう。何だかわかるか? シャム(粉をクンクン嗅いでから)「ふん、ひどいもんだ!」 シャムは軽蔑した様子で、茶色い粉を地面にどさっと撒き散らし、さらには缶も蹴っぱくって、遠くに飛ばしちゃった。あーあ。何だかよくわからんが、ま、とにかく“ひどいもん”だったらしい。 さてと、先に進むとするか。 俺らはいっそう用心深く、足音を殺して地中の通路を進んでいく。 問題は、この「吠える通路」が--さっきのドラガー部隊と遭遇したってことは--明らかに混沌の軍勢によって占拠されているということだ。 奴らがなんでここにいるのか、その目的はわからん。しかしとにかく敵は大ボスのガーガンティスだけじゃないってわけだ。やれやれだぜ ┐(*´~`*)┌ また数分ほど歩くと、岩を打ち付ける鈍い音と、鎖がジャラジャラ鳴っている音が聞こえてきた・・・ 【技術点14/14 体力点22/24 運点12/14】 SAVE:214 #
by mccoy12345
| 2009-08-11 23:59
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