by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点20/20 運点11/13】
壁画・・・でかい・・・(゚Д゚ ) 長さ20mもある廊下の壁一面に描かれている。それは大いなる戦さの生々しい描写だ。 おぞましいオークとアンデッドの集団が、人間とドワーフの軍勢を押し戻しているところだ。不死の指揮官は黒い衣で皮膚のない爬虫類じみた頭蓋骨を隠している。そいつの邪悪な緑の目は、壁画から脅すように俺を睨んでいる。手にしているのは1つの箱だ。負けが決まった人間やドワーフの戦士の魂が、その中に吸い込まれていく・・・俺の目も・・・そこに釘付けだ・・・ ???「僕の作品が気に入ったのかい?」 ブリッツ「ビクッ!」(((( ;゜Д゜))) びっくりしたなもう。いきなり背後から問いかけてきたのは、耳に絵筆を挟んだ絵師だった。手には絵の具の壺を持っている。落ち着き払った様子で微笑しており、どうやらこの絵に魅了された自分を見て、喜んでいるようだ。 マーケグ「僕はマーケグという絵師だ。以後よろしく」 ブリッツ「ああ、俺はブリッツ。握手しようぜ。スゴイねこれ・・・俺にゃあトテモ真似できんわ・・・」 マーケグ「ここみたいな悪の巣窟でほめ言葉を聞こうとはね!君も大巫女リーシャに富を約束されて、おびき寄せられた口だろう?」 作品をほめられたマーケグは、有頂天になってぺらぺらとしゃべりだす。どうやらリーシャのお抱え芸術家らしい。失われた都ヴァトスの支配者であるリーシャは、残忍にもかかわらず芸術愛好家のパトロンなのだ。 そして、毎年ひそかにアーティストを招いて、壁画や壁掛けや工芸品など、いろんな物を作らせるコンクールを開くんだそうだ。もちろん審査員はリーシャ1人。彼女の決定は絶対だ。 マーケグ「・・・そして、優勝者は金貨300枚を手にし、敗れた者は闇の神の栄誉を称えて生贄にされてしまうんだ」(肩をすくめる) ブリッツ「おいおい、それは極端な競争だな。大丈夫かよ?」 マーケグ「大丈夫さ。言うまでもなく、僕には優勝する自信があるからね!」 大したもんだな。よく言うぜ!! ・・・でもまあそういうプライドが高い奴、俺は嫌いじゃないぜ(^v^) 実際、結構すごい絵、描いてるもんなあ。あ、だけど、ライバルが邪魔に思って、あんたを殺しに来るかもしれないよ? マーケグ「それも大丈夫。僕らはみんな、製作中に身の危害が及ばないように、リーシャから守り指輪をもらってはめてるんだよ」 ブリッツ「へえ・・・ちょっと見せてえ・・・」⊂(゚∀゚*) マーケグ「だーめ!そうやって、僕から抜き取ろうとしただろ、今???」 ブリッツ「ちえ・・・ケチ・・・」(・A ・) 俺はこの堂々とした芸術家としばし打ち解ける。これまでの冒険とか話してやったら「今度ぜひ絵にしたいなあ!」だってさ。こんな邪悪な場所にいるのにも関わらずナカナカいい奴だなマーケグ。気に入ったぜ!! あ、そうだ、ついでに聞いてみよう。「マルボルダスについてなんか知ってる?」と、俺がさりげなく話を振ったら、彼はアゴをさすりながら答えてくれた。 マーケグ「うーん、あいにく力になれそうもないな。絵を描いてばかりいるんで」 演技じゃなく、本当に知らないようだ。 じゃあ、ここから先の地下道や通路の配置とかも、知ってたら教えてくれる? マーケグ「リーシャの奥殿にたどり着くには“黄金の雨”の下を通らなければならない。それだけは知ってるよ」 ブリッツ「黄金の雨ぇ・・・?ま、まさかショ○ベ○じゃねえだろうな」(´ⅴ`lll) マーケグ「ん、ンン!!」(咳払い) ブリッツ「いやごめん。ガサツな剣士なもんで。下ネタスマソ」(ー人ー) マーケグ「探しているマルボルダスって人は、リーシャのお客かもしれないね。僕にできるのは、幸運を祈ることだけさ!」(ハイタッチ!) ブリッツ「おう、あんがとよ!」(ハイタッチ返し!) こうして俺は絵師のマーケグと快く別れて、廊下を先へ進むのだった。気のいい奴で話して楽しかったぜ♪ いい情報をもらったな。しっかりメモしとかんとな・・・..._〆(゚▽゚*)カキカキ 廊下は右に曲がり、道なりに歩いて行くと、やがて閉じられたドアの前に着いた。今までのハイソな芸術区画とは裏腹に、こっちはなんだか薄汚れたおどろおどろしい場所だ。『中からは苦悶の叫びと意地の悪い含み笑いが聞こえる』・・・だってさ。 うわ、これはやっぱり、あれかなあ・・・Σ(´Д`lll) 俺は半ば覚悟して、ドアをぱっと開けてみる。 『ドアを開けるとそこは拷問道具でいっぱいの部屋だ』 あーやっぱりなあ。天井から吊り下げられた男がぐったりのびており、上半身裸で覆面をつけた拷問係が、焼きごてを手に弄んでいるところだ。なんとまあベタな情景だこと(苦笑) そして拷問者に報復の刃を食らわす俺も、またコテコテな冒険者なワケだがな! 【拷問者 技術点8 体力点8】 1R (拷問者/15)(ブリッツ/18) 拷問者/体力点-2 2R (拷問者/17)(ブリッツ/20) 拷問者/体力点-2 3R (拷問者/19)(ブリッツ/19) Draw 4R (拷問者/12)(ブリッツ/19) 拷問者/体力点-2 5R (拷問者/14)(ブリッツ/22) 拷問者/体力点-2 ←Kill!! 弱いものイジメしてんじゃ、ねえよっ!!(*`Д´)=○)Д゚) 【技術点11/11 体力点20/20 運点11/13】 SAVE:141 #
by mccoy12345
| 2007-04-12 23:37
| 恐怖の神殿
【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】
さあ!俺の手元には、銀ボタンがまだあと2つ残ってるぞ。うりゃ!うりゃうりゃ!! ( ・∀・)ノ ---===≡≡≡◎ すくみあがって逃げようとする幽鬼に、銭形平次のように銀ボタンを投げつける俺。それらは見事に命中し、奴は床にばったりと倒れた。そして・・・しゅしゅしゅしゅ・・・数秒足らずでマントの襞に溜まった塵になって消えてしまった・・・。 こうして俺は、恐るべきアンデッドの幽鬼を撃退したわけだ。いやー、まさかこんなものが効くとわなあ。運点+1だ。 よっし、テンション上がってきたよー。見つけるぜ龍飾り、出て来いマルボルダス!!( ´∀`) 先をずんずん進むと、地下道はやがてT字路にぶつかった。 ここはなんだか芸術性の高い区画だな。そこかしこに高度な文明を裏打ちするような、見事な壁掛けや壁画がある。松明も明るさが十分で、たくさんの人物が通った形跡もある。 えーと、左の道は壁画が飾ってあって、右の道は壁掛けがたくさんあるな。どっちに行こうか? 壁掛けは取り外せてアイテムに加えられそうかな?よし、まずは右だ!! やはりこっちの道には、壁掛けがたくさん壁に並べられている。どれも大きくてカラフルで、様々な神々が描かれていた。俺はこの中から・・・うーん、どれにしよっか、迷うなあ(´ー`)・・・お、これいいジャン!火の鳥の壁掛けをゲットした!! 火の鳥の夢には以前命を助けられたからな(『雪の魔女の洞窟』参照)。俺にとっては吉兆とも言える生物だ。 灰の中から飛び立つフェニックスという、見事な絵柄の壁掛けをくるくるっと巻き、俺は手早くザックにしまいこむ。何かの役に立つときがあるかもな。えへへ♪ そしてさらに廊下を先に進むと、左側の壁にスフィンクスをかたどった豪華な椅子が置かれていた。これもやはり、意匠を凝らした相当な芸術作品だ。売れば結構な金貨になるはずだぞ。もっとも重たくてここから動かせないけどな。 ちょっと歩きづくめで疲れたし、休憩しようか? でもなんかこの椅子、怪しいような・・・実は捕食性のミミックみたいな生物で、座ったらケツがぱっくり食われちゃったりとか・・・それはカンベンしてほしいわ。 うーん、ここは見なかったふりして通り過ぎよう! スフィンクスの椅子を通過すると、やがて薬草の強烈な匂いが漂ってくる。廊下を進むにつれてそれは強くなり、通路はやがて三日月形の池に突き当たった。 池に湛えられているのは、ぬるぬるした真緑の液体だ。壁には真鍮の板が取り付けられており、そこに奇妙な記号が刻まれている。 えーっと、なになに・・・って、読めるか( ゚Д゚)ヴォケ!! これはたぶん、かつてヴァトスの住民が使用していた、忘れ去られた古の文字だ。おそらく、池に溜まっている薬液が、人体にとって有害か無害かを解説しているんだろうが、現代のアランシアで読める奴はもういないだろうな・・・。 おっと待てよ。俺はヤズトロモのジジイから、使えそうな魔法を教わってなかったっけ?! ここで俺は<絵解きの術>をかけてみる。これはルーン文字とか未知の言語を読み解く魔法だ。体力点-1してムニャムニャムニャ・・・わかったぞー!∑(・∀・) この文字は『飲むな!』と書いてあるんだ。 ごく単純な警告だったんだ。なんだぁ、それだけか(・A ・) ちょっとガックリきちゃったけど、まあ、ここにあるのは強そうな薬だから、警告どおり飲むのはやめておいた方がいいな。だけど傷口を洗うくらいならかまわないだろ。俺は池に溜まっているヌルヌルを、戦闘でできた傷にかけてみる・・・。 おお!傷口がどんどんふさがっていくジャーン!!(゚▽゚*) この強力な薬草液は相当なもんだ。液体自体の効き目が強すぎて水筒を変性させちゃうから、汲んで持ち運ぶことはできない。だけどこの場で俺は体力点+4される。ということは、これで原体力点まで回復だ!! うっしゃあ、気合十分!やってやるぜえええーーー!!(≧∇≦)b 戦い抜く自信を何とか回復した俺は、廊下を後戻りする。こっちは行き止まりだったので、スフィンクスの椅子と壁掛けの通り過ぎ、さっきのT字路のところまで引き返すのだ。 そして今度は壁画が飾ってある左の道を進む。 ここにはどんな絵が描いてあるのかな・・・? 【技術点11/11 体力点20/20 運点11/13】 SAVE:161 #
by mccoy12345
| 2007-04-10 23:33
| 恐怖の神殿
【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】
暗い地下道はどんどん下り坂になっていく。 そして、床が水浸しの部屋にたどり着いた。壁にしつらえた獅子頭の口から水が室内に流れ込んでいるのだ。奥の壁には水面より高い位置に出口があり、そこからまた新しい地下道が続いている。 下半身ずぶ濡れになっちゃうが、しょうがないかな・・・ ┐(゚~゚)┌ 俺は肩をすくめ、濁った水に浸された部屋の中にじゃぶじゃぶと入っていった。 ぬるりっ。へ?( ゚Д゚) 今、股の間を何かが・・・ そう思った次の瞬間、ジャバジャバーッ!と水面がかき回される。巨大なイカゲソのような触手が、俺の足に巻きついて、物凄い力で水底に引きずり込もうとしてきた! うわあーーーお!パニクった俺は剣を抜いてめったやたらに斬りつけるも、この触手はぐにゃぐにゃしてゴムのような感じだから、剣の刃が有効な傷を与えられない。おまけに足元が水苔でぬるぬる滑っているんだからもう・・・ずるっ・・・ああっ!・・・ずるずるずるっ・・・やばーい! 床に手をつけて必死に踏ん張るが、徐々に水の中に埋まっていく俺様。もう胸まで水に浸かっちゃった。だめだあ。このままじゃ溺れ死ぬぅー! と、このときだ。 俺の右腕が水に没した瞬間、この恐るべき触手怪物が、突然、しゅるしゅるっと戒めを解いてくれた。奴はすくみあがって音もなく水底に消えていく。 なんだなんだ?どうして助かった???(゚A゚ )三 三( ゚A゚) わかった。この腕輪だ!砂漠の商人アブドゥルから買った人魚の鱗の腕輪を、俺は右腕に装着していたんだ。触手怪物はどうもこいつを恐れて、身体を引っ込めちゃったらしい。この怪物、人魚が天敵なのかな? ま、まあ、とにかく助かった。それえ、今のうちに!! 俺は水浸しの部屋を急いで渡りきり、新たな地下道に逃げ込んだ。 そこで分かれ道ですよ。 今歩いている地下道から、別の道が左に枝分かれしている。直進を続けるか、それとも左に曲がるか?うーん、ここは直進かな。ヤマ勘でしかないけど。 だが、こっちの方角はまもなく行き止まりでした。アチャ残念(><) やれやれ、またさっきの分かれ道まで戻って・・・いや、ちょっと待てよ。行き止まりの壁に凹みがあり、そこには1本のロウソクが灯っている。 その後ろが、何かキラっと光った。 凹みに手を入れて、調べてみる??? うっ・・・(・A ・) そこにあるのは、隠された龍飾りの1つか・・・ それとも死の使者の仕掛けた呪いの文字片か・・・絶対、どっちか! ちょっと待てよお、迷うなあ!!(;´Д`) きらっと光ったんだろ、きらっと。ということは金属の何かなんだよな・・・とすれば、龍飾りである確率の方が高いんじゃないか? よーし、俺はごくっと唾を飲んでから、慎重に引っ張り出してみる!! おお?これは銀の小箱じゃないか。蓋には龍の絵が彫り込まれている。と、いうことは?ドキドキしながらゆっくりと箱を開ける・・・の・・・だ・・・! 中には銀製の小さな龍の置物が入っていた!俺は失われた都ヴァトスに隠されていた龍飾りのうちの1つ、「銀の龍」を手に入れたのだ!! イェーーーースっ!賭けに勝ったぜ!!v( ̄Д ̄)v 俺はガッツポーズを決める。ここまで見つけた龍飾りは、「骨の龍」「水晶の龍」「銀の龍」で、残りはあと2つ。さっさと見つけようぜオラオラオラア!! 俺は気合を入れ直してから地下道を引き返し、分かれ道を今度は右に曲がった。 こっちの地下道はずっと遠くまで伸びていた。 そして薄暗くてひんやりしている。ここが炎暑の砂漠の真ん中なんてウソみたいだ。 あっ、遠くの方に人影が見えるぞ。そいつはマントを着込み、四角ランプを手に、ひたひたひた・・・と、どんどん遠ざかって行く。 何か情報をもらえるかもしれないな。俺は親しげに話しかけてみた。 ブリッツ「おーい、そこのアンタ!(゜∀゜)」 人影「・・・(無視)・・・」 ブリッツ「ちょっと、待てってばあ!!(・A ・)」 人影「・・・(完全スルー)・・・」 むか(-"-) この有名な冒険者ブリッツ様を、シカトするたあ、なかなか骨のある奴じゃねえかアアン? 俺はダッシュで奴に追いすがり、肩をつかんで、ぐいっと力ずくで振り返らせた。 だが・・・ぎゃあああ!!(゚д゚屮)屮 そいつは幽鬼(Phantom)というアンデッドモンスターだった! 冒険者の噂話では聞いてたけど、その実物を見て、恐ろしさに思わず後ずさった。しょしょしょ、小便チビっちゃいそうだよ。 奴の顔は、病的な黄色い皮膚が、頭蓋骨にぴったりと張り付いている。そして眼窩の奥に沈んだ目は、血のように赤い。その赤い目が、俺をじっと、えぐりこむように睨んでくる・・・まるで俺の生命力を吸い取るかのように・・・いやホントに身体から力が抜けてくヤベエヨヤベエヨ(;´Д`) え?何だって、文章によると『幽鬼の視線に耐えるには、とてつもない度胸がいる!』だってさ。うおおーっ!! 技術点チェック!成功っ!!強靭な意志力で、俺は奴の強力な視線を跳ね返した。どうでい、ガンの飛ばし合いなら負けねえぜいっ!ヽ(`Д´)ノ だがこれで恐怖が終わったわけじゃない。幽鬼はさらに手を伸ばし、俺に触れようと、ゆらぁりと近づいてきた。な、な、なんかエナジードレインっぽいよ、あの爪!(((( ;゜Д゜))) どうしよう。剣で応戦するか?うんにゃ、こいつには魔法の剣じゃないと効かなさそうな気もする。だったら、何かアイテムを使ってみるかあ!? 俺はザックに手を突っ込む。アンデッドなら銀製品に弱いはずなんだ。さっき手に入れた「銀の龍」・・・はもったいないから、これだ。ポート・ブラックサンドで分捕った銀のボタン! って、ただのボタンかよ・・・(><) ま、まあ、とにかく投げつけてみろ、てえいっ(=゚ω゚)ノ ---===≡≡≡ ◎ シュッ! びしっ!(←命中音) ぎゃひいーーーーーー!(←幽鬼の悲鳴) あら、効いちゃったわ・・・( ゚д゚) 【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】 SAVE:350 #
by mccoy12345
| 2007-04-09 23:32
| 恐怖の神殿
【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】
廊下は右に折れた。その曲がり角には・・・おっとと。またトカゲ兵の見張りか? いや違う、寝っ転がった人間の男だ。たぶん戦士系だな。うつ伏せに倒れており、血に汚れた鎧を脱ごうともしない。要するに・・・誰かに襲われて・・・死にかかってるんだ・・・。 だけど生き物の生命力ってのは大したもんで、薄れた目で俺を認めると、呻きながら最後の力を振り絞って剣に手を伸ばそうとしている。ここで俺はどうしようか??? (1)自分の剣で串刺しにするか? (2)男の剣を脇へ蹴飛ばしてから話しかけるか? (3)またいで先へ行くか? Goodっぽい選択肢が一つもない(苦笑) まあ、それだけ俺の心根はヤサグレちまったということかな。とりあえず(2)のセンでいってみよう。俺は瀕死の男を仰向けに転がして傷口を表にしてみるが・・・ あちゃー、やっぱ、ダメダコリャ(ノ∀`) 胸部が巨大な鈍器で殴られたみたいに、ぼっこり陥没して骨が肺まで突き刺さってるわ。 瀕死の男「お、俺は・・・」 ブリッツ「うん、もう、ダメみたい・・・。何か言い残すことはあるかい???」 ごめんな。慰めても気の毒なだけだ。 たぶん俺と同じ冒険者、というかトレジャーハンターだったんだろう。この男は、ほとんど聞き取れないほどの弱々しい声で、今まで得た情報を俺に託す。 瀕死の男「黄金の骸骨・・・ここのどこかにある・・・石の影に気をつけろ・・・」 そして、口をつぐみ、動かなくなった。 俺は丁重に遺体を安置し、剣を手に握らせてやる。俺もこうならないように気をつけないとな・・・ さあ、こいつの言ったことをしっかり覚えて、さらに先に進もう。 まもなく廊下は右に折れ、そこんところの曲がり角に鉄のドアがある。廊下の行く先には、暗がりの中でいくつかの光の点がフヨフヨしていた。 鉄のドアを開けるか、それとも、あの動く光を調べに行くか? うーん、怪しいものから優先していこう。俺はあの変な光を確かめに、慎重に接近していく。そっと、そーっと・・・あっ、そいつらも俺に気づいたらしい。(プィーーン!!)なんだこの羽音?ぷかぷか浮かんでいる光から発されているぞ??? わかった!漂う光の中央にいたのは虫だ!!こいつは大蛍バエといって、自分の発する光におびき寄せられた虫をパクっと食べちゃう、ずるがしこくて大きな羽虫なんだ!!・・・って、俺の頭も虫レベルだったということか。・゚・(ノ∀`)・゚・。 ま、まあ、とにかく戦闘!大蛍バエは3匹いるから順番に倒せ。ただし、もし大蛍バエが攻撃回で勝ったら、1d6を振ること。1・2・3が出たら、通常ダメージに加えてさらに電撃ショックで体力点-2されちゃう。まあ、所詮は羽虫だから大丈夫とは思うがなぁ・・・。 【大蛍バエ1 技術点5 体力点4】 【大蛍バエ2 技術点5 体力点5】 【大蛍バエ3 技術点4 体力点6】 1R (大蛍バエ1/8)(ブリッツ/20) 大蛍バエ1/体力点-2 2R (大蛍バエ1/10)(ブリッツ/18) 大蛍バエ1/体力点-2 ←Kill!! はいはい、まず、いっちょう上がり!! 3R (大蛍バエ2/11)(ブリッツ/20) 大蛍バエ2/体力点-2 4R (大蛍バエ2/8)(ブリッツ/17) 大蛍バエ2/体力点-2 5R (大蛍バエ2/11)(ブリッツ/23) 大蛍バエ2/体力点-2 ←OverKill!! ほい、2匹めも片付けたぜ。次!どんどんこいやー!! 6R (大蛍バエ3/9)(ブリッツ/22) 大蛍バエ3/体力点-2 7R (大蛍バエ3/14)(ブリッツ/19) 大蛍バエ3/体力点-2 8R (大蛍バエ3/16)(ブリッツ/17) 大蛍バエ3/体力点-2 ←Kill!! うわっとあぶねえっ!(・A ・) 最後はちょっとヒヤっとしたが、まあ、こんなもんだな。俺は手っ取り早く雑魚を倒し、通路を先に進む。 するとついに、大きな明るい部屋に出た。失われた都ヴァトスの昔の栄華を思い起こさせるような、荘厳な部屋だ(@v@) 何でここだけこんなに明るいかというと、壁の高いところに松明がたくさん飾られているからだ。壁の最上部は内側に傾斜していて、すばらしい金色の天井になっている。見事だなあ。 さて、部屋の中央には、戦槌を振りかざしている巨大な男の石像があるぞ。向こう側の壁にある地下道の出口にたどり着くには、偶像のそばを通過しなきゃならんわけだ。偶像の右に回るか、左に回るか? あ、まて、ピーンときたよっ♪∑(・∀・) 俺はさっきの死んだ戦士の忠告を思い出した。「石の影に気をつけろ」って言ってたよな。 ここのイラストを見ると、松明に照らされた石の影は、確かに左に伸びている! だから俺は、戦槌を振り上げた石像の右側を、そーっと用心しながら回っていった。動き出したら、そのデカさからたぶん強敵になるだろう男の石像は、俺の推測どおりピクリとも動かない・・・大丈夫?大丈夫だね?よっしゃー!ヘ(゚∀゚ヘ) そうか、さっき死んじゃった戦士はこいつにやられたんだな。奴の影の方に回って、ガツーンと喰らっちゃったわけだ。おかわいそうに・・・(ー人ー) こうして無駄な戦いをすることなく、部屋を通過することができた俺様。よかったよかった、俺の頭は虫ケラ並みじゃなかったお! さてさて、新たな地下道に入ったけど、今度は何が出てくるのかなぁ? 【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】 SAVE:74 #
by mccoy12345
| 2007-04-07 00:14
| 恐怖の神殿
【技術点11/11 体力点13/20 運点10/13】
こっちの方の廊下は、やがて薄暗い部屋に通じていた。 そこにいたのは2匹のネズミ男(Were Rat)だ。この獣人どもはクチャクチャ口の中を鳴らしながら、ゴブリンの死骸のランチを味わっていた。 しかしそんな楽しい時間もここまでだ。俺を見ると、ぱっと立ち上がって剣で襲い掛かってくる。ライカンスロープの感染症に気をつけろ、1匹ずつ落ち着いて倒せっ!! 【ネズミ男1 技術点5 体力点4】 【ネズミ男2 技術点5 体力点5】 1R (ネズミ男1/7)(ブリッツ/16) ネズミ男1/体力点-2 2R (ネズミ男1/16)(ブリッツ/19) ネズミ男1/体力点-2 ←Kill!! 3R (ネズミ男2/13)(ブリッツ/21) ネズミ男2/体力点-2 4R (ネズミ男2/9)(ブリッツ/14) ネズミ男2/体力点-2 5R (ネズミ男2/10)(ブリッツ/21) ネズミ男2/体力点-2 ←OverKill!! ・・・ふう、ま、ファンブルにさえ気をつけてれば、技術点5の敵なんて楽勝だわな( ´∀`) ネズミ男の死体をサッサカあさると、1人が金貨3枚と猿の尻尾を持っていた。おお、金貨は助かるなあ。あと1枚きりしかなかったし。猿の尻尾はなんの役に立つかわからんが、ザックに収めて持って行くとするか。 さて、ここからどこに向かおう? この部屋は奥の壁にアーチ状の出口が2つある。左のアーチか、右のアーチか? さっきまで左続きだったからなあ。今度は右に行ってみるか・・・お?『<罠探しの術>が使えるか?』だってさ。あるある、ソレ持ってる!! 俺は早速<罠探しの術>を唱えてみる(体力点-2)。すると、右のアーチは存在しないことが、ピ-ンと頭の中でわかった。ただの壁に絵を描いただけのものだったんだ。そしてこの罠の狙いは手前の地面にあって、落とし穴を隠していたのだ。知らずに近寄っていたら、あの深い穴に真っ逆様だったぜ。あぶねえあぶねえ! ヤズトロモにもらった魔法が、こんなとこで役に立つとはな!!(゚∀゚ ) 俺は安堵のため息をついて、左のアーチをくぐるのだった。 こっちの廊下は、また左右に分かれるT字路に出た。しかし右の通路は、床一面にガラスのかけらが散らばっていて、どうにも危なっかしそうだ。よって左に曲がることにする。・・・で、通路の突き当りが、またまたT字路だ。 なんだよなんだよ(;´Д`) まあいいや。今度は右! 当てずっぽうで選んだ右の廊下をずんずん進んで行くと、前の方からカタカタカタと、何かが近づいてくる足音が聞こえる。どうしよう、何に出くわすか、ここに留まって見届けるか? うーん、それはやめておこう。マルボルダスの手下だったら厄介だ。ちょっとチキンな選択かもしれないが、無駄な戦いはしないに限る。俺は廊下を急いで引き返し、さっきの分かれ道を今度は左に向かった。 さて、こちらの通路を歩くうちに、右側の壁にドアが見えてきた。このドアの戸枠は火に巻かれた恐ろしい怪物の彫刻が彫られている。単なる木の扉じゃなくて、こんだけ凝った形のドアなら、きっと中にあるものも相当な値打ち物だろう。俺は迷わず開けてみるっ! だけどそこは、片隅に骨の山があるほかは、何のお宝もない部屋だった(´・ω・`)ショボーン いや待て。なんで“骨の山”があるかというと、それはつまり、この部屋に入った者を骨にしちゃった奴がいるわけで・・・ 奥にあった低いアーチの横穴からグルルルル・・・とうなり声が聞こえてくる。そしてそれは、ガウガウガウ!!っと激しく吠える声に変わる。 そしてパッと部屋に飛び出してきたのは、よだれを垂らした死の犬だ!俺も昔、ザンバー・ボーンの塔の手前で戦ったことがあるが(『盗賊都市』参照)、こいつはムーン・ドッグとも呼ばれる恐ろしい魔犬なのだ。ただの犬ッコロじゃないぜ。技術点も高えええっ!( ゚Д゚) 【死の犬 技術点9 体力点10】 1R (死の犬/14)(ブリッツ/23) 死の犬/体力点-2 まずは俺が最初の一太刀。しかし・・・ 2R (死の犬/16)(ブリッツ/15) ブリッツ/体力点-2 がぶうっ、と、反撃の牙が突き刺さる。いでえええ!( TДT) 3R (死の犬/18)(ブリッツ/18) Draw 返す二撃目を、俺は何とか剣でがちっと受け止めた。調子にノンな!! 4R (死の犬/15)(ブリッツ/23) 死の犬/体力点-2 よし、見切った。 5R (死の犬/16)(ブリッツ/18) 死の犬/体力点-2 一気にラッシュで詰めろ!! 6R (死の犬/16)(ブリッツ/17) 死の犬/体力点-2 7R (死の犬/13)(ブリッツ/17) 死の犬/体力点-2 ずばああっと、俺のフィニッシュブローが奴の胴体を裂く。よっしゃ、倒したぜ!! しかしここまでで現在の体力点は9。1ケタ台突入だ。それはさすがにヤヴァイから、ここで食料を2個まとめ食いしよう。体力点+8して、食料の残りは2個!ラスボスはたぶんマルボルダスだろう?それまでもつのかな俺様の身体・・・ でもまあ、行けるとこまでがんばるしかないか!(←もうやけくそ) さてこの部屋からは、死の犬が飛び出してきたねぐらの穴に入り込むこともできる。でもちょっと狭っ苦しくて、這っていくことになる。あの獣臭そうな穴に・・・。気が進まないなあ。それになんだか、死の使者の仕掛けた文字片も出てきそうな予感がする ガクガク(((n;‘Д‘))ηコワイワァ つーわけで部屋を出て廊下に戻り、元の通路を歩くことにした。 あーあ、戦い損だったなあ・・・ ┐(´д`)┌ 【技術点11/11 体力点17/20 運点10/13】 SAVE:344 #
by mccoy12345
| 2007-04-06 23:11
| 恐怖の神殿
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