by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点13/15 運点9/10】
おれはこのば所からひきかえした。元の分かれみちまでもどるのだ。 そしてふたたび北へのつうろをあるきはじめる。北にすすむつうろは、やがて東へのつうろと分かれているところに出た。よし、こんどはここを東にまがってやる。 東へのつうろは、大きな木のとびらにつきあたっていた。このとびらはとてもがんじょうで、ぶちやぶれそうにない・・・ だけどとびらのまん中に金ぞくのとっ手があるぞ。おれはそれをたたいてノックしてみることにした。すると、とびらのおくからブーブーというなき声と、足をひきずる音がきこえる! とびらがギーッとひらく。出てきたのは、ブタのような大きなはなと小さな目、かおのまん中からつき出たきょ大な角。よろいに身をつつんだサイ男だ! サイ男「トナワ、サナカソヲゾ? ケテドン、ロオリトヨ、シギナ、レキザヤイナドヲナ、アキヲゾ。レキ、ナ、ドヲゾゼ。キタン、カクトアネオ?コポ、エルワ、エケヨストアイタナ、コチコテオウル」(※1) こいつはそんな風にはなしかけてきた。そしておれは、こいつのことばがわかる! <<<パラグラフ62に進む!>>> おれはコクコクとうなずいた。おれみたいなモンスターでもことばをわかるのが、サイ男はおどろいたようだ。おれを中にまねき入れて「するとお前も、マーの怪物の1人なんだな?」とあらためてたずねてくる。 マー?なんだかよくわからないで首をかしげるおれに、サイ男はフンとはなをならしてせつ明をはじめた。 サイ男「それも知らないのなら、イエローストーン金山か、ねじれ樫の訓練所に行きな。お前の体つきからすると訓練所のほうがいいだろう。ダラマスが知っているよ。ダラマスは何だって知っているんだ。ただし、ダラマスを怒らせたら大変だぞ。あの無慈悲なゾンビーに対して勝ち目なんてないからな」 おれはちょこんとすわってはなしをきく。このサイ男はとてもおしゃべりなやつだ! サイ男「それでもし訓練所に着いたら、えーと、何だったかな・・・そうだ、29番兵だ。29番兵にこう伝えてくれ。“ガット・フーリーはクモの森の指輪を持って逃げた”ってな。あそこでは名前ってものを使わないんだ。もちろんサグラフは別だがな。29番兵は俺と同じサイ男だよ。そうだ、お前はしゃべれるのか?」 おれは口をあけて同じようにしゃべろうとする・・・が、だめだ。ことばが出てこない・・・ サイ男「だめか?だめだよな。じゃあ、手紙を書いてやろう。この手紙を29番兵に渡すんだ。頼んだぞ。北の扉から出て、三叉路に着いたら右に曲がるんだ!」 そう言うと、サイ男は手がみをわたして、おれのせ中をおす。 なにがなんだか、よくわからないが、おれは大人しくこのへやを出るしかない・・・(もし29番兵を見つけたら、その番号に29を加えた番号に進むこと)・・・ サイ男に言われたとおりにする。 三さろから東にいき、すぐにつうろは上りかいだんにつうじていた。かいだんを上りきると南へのつうろで、少しいくと、東と西に分かれみちとなっていた。 東にいくか?西にいくか? くんれん所にいけ、と言われたけど、それがどこにあるのかぜんぜんわからない・・・。 よくわからないから、あてずっぽうに、東にいくことにした。いわでゴツゴツしたつうろはするどく南におれまがり、まがったところでいきどまりだ。正めんと左手に木のとびらがある。 どちらをあける?正めんか?左か? どっちでもいいや。おれは左のとびらをあけた! かるくおしただけでとびらはスーッとひらいた。 へやの中にいたのは2ひきのブラッド・オークだった。じょうぶなあごとするどいはをもった、いぼだらけのモンスターだ。 そして、ブラッド・オークのうしろにろう人が立っていた。このじじいはボロボロのローブをまとい、白くて長いあごひげを生やしている。 老人「ゾルゾ? トナン、エケチソヲゾ? ポポ、ケネムキヨホサネ、ネレアン、テクツキルルド・・・」(※2) おれがろう人のことばをききとろうとする前に、ブラッド・オークが突しんしてきた。たたかわなくてはいけないようだ!(ここは複数戦闘です) 【ブラッド・オーク1 技術点7 体力点7】 【ブラッド・オーク2 技術点8 体力点7】 1R ブラッド・オーク2を指定 (ブラッド・オーク1/9)(ブラッド・オーク2/17)(“君”/20) ブラッド・オーク2/体力点-2 2R ブラッド・オーク2を指定 (ブラッド・オーク1/17)(ブラッド・オーク2/16)(“君”/4ゾロ) ブラッド・オーク2/即死 ←KiLL!! おれはブラッド・オークの片われのあたまをつかんで、にぎりつぶす。 ぐしゃあ!もう1人の方はおどろいて、2,3ほ、あとじさる・・・ 3R (ブラッド・オーク1/14)(“君”/20) ブラッド・オーク1/体力点-2 4R (ブラッド・オーク1/16)(“君”/17) ブラッド・オーク1/体力点-2 5R (ブラッド・オーク1/12)(“君”/19) 運試し吉 ブラッド・オーク1/体力点-4 ←OverKiLL!! おれは2人ともしとめた!オークどもの死たいをふみまたぎ、ぼろをきたろう人にちかづく。ろう人はおびえてふるえており、うつろな目を天じょうに向けている・・・ 老人「デトソオ、サヨニン、ポロルト、レイザヲナ、エトコクワ。メサ、マオソトヨ、ケケオヨ、ゾサツキル。デイサツ、ゾホチツ、アリヲゾ。アチソア、ゾルトヲゾ? ゾサツキルリ、チメラトヨ、ノモキサツキルユ。セイヅトアネトヨ、ヘチツエアツキル。ケテドン、ロオヨトアネオ? ロオリネトヨ、ナハモキドヲナ、アキヲゾ。ナ、ズレ、ズレ、ゾゼ。トナオ、アチツキル。ポロルト、レイザヲナ、エムギマワ。オヌオ、ソブメネワ、ムギヲヅ、キゾコル」(※3) ええい、しゃべるのがペチャクチャうるさい! ろう人をころそうかと、一しゅん思った。だけどこいつのことばはわかるので、とりあえずきいてやることにした。もうちょっとだけつき合ってやる。 おれは、自分のゆびを、このじじいに向ける。お前はだれだ?ろう人はとまどっている。うう、おれはしゃべれないんだ。わかれ!お前はだれだ!? なん回もゆびさす。なん回も!なん回も!なん回も! そうしてやっと、おれが伝えたいことを、こいつはわかったようだった。 <<<パラグラフ200に進む!>>> 老人「わしの名は・・・」 【技術点11/11 体力点13/15 運点8/10】 SAVE:200
by mccoy12345
| 2008-12-13 00:08
| モンスター誕生
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