by mccoy12345
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【技術点14/14 体力点23/23 運点14/14】
口から涎を垂らしつつ襲い掛かってくるでっかい猛獣、剣歯虎。 だが突撃してくる進路の前にわんわん!と俺が率いてきた猟犬たちが立ちはだかる。まず1d6を振るぞ、出目は4だ。となると・・・ 剣歯虎の体力点が-4されてから戦闘がスタートする! 俺はヘヴァーからもらっていた狩猟用の槍を使うぞ。ロングレンジから剣歯虎を突っつく!突っつく!えいえいっ!!( ・ω・)っ≡===→ 【剣歯虎 技術点11 体力点8】 1R (剣歯虎/21)(ブリッツ/24) 剣歯虎/体力点-2 どしゅう!槍が剣歯虎の背中に突き刺さる!っしゃらああ!!! 2R (剣歯虎/18)(ブリッツ/出目3) ブリッツ/体力点-2 って、あら、ぬ、抜けない・・・(´・ω・`) 3R (剣歯虎/20)(ブリッツ/18) ブリッツ/体力点-2 あうっちちち!鉤爪でひっかかれたああ!! 4R (剣歯虎/16)(ブリッツ/20) 剣歯虎/体力点-2 ここまでで4ラウンド経過。それでも剣歯虎を倒せないのだ。 そうなると戦闘はどうなるかというと・・・ ぽきり。 あっ、折れちった(><) 『剣歯虎の前脚による一撃で、君の槍はまるで麦わらでできているみたいに簡単に折れてしまう』だってよ(lll゚Д゚)ヒィィィィ こうなったら俺は墓鬼の剣を抜いて接近戦を挑むしかない。そして戦いはまだまだ続く!しかしここからは、俺が負けるたびに体力点ダメージは-2点じゃなくて-4点になるのだ。そりゃあでかいな。もし1ゾロのファンブルだと倍の体力点-8を受けるってことかよ・・・ むむう、たかがアニマルだと思ってナメてたぜ。運点にも余裕あるし、さっさと仕留めるとするか。どりゃああああああ!!! 5R (剣歯虎/18)(ブリッツ/22) 運試し吉 剣歯虎/体力点-4 ←KiLL!! 俺様は運任せスマッシュを発動!! フィニッシュブローは剣歯虎の眉間にぐっさりと突き刺さり「ぐうううあああああ!」と断末魔の咆哮が森の中に響き渡る。そしてこの恐るべき獣は、ゆらゆらと二三歩、ここから逃げるように動いて・・・ずずううん!と、倒れた。俺は剣歯虎を退治したのだ! イェ━━━━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━━━━ィ と、ハイタッチして喜び合う俺とヘヴァー。剣歯虎の毛皮は剥いでヘヴァーにくれてやろう。その代わり俺は剣歯虎の鉤爪をもらうぜ。勇者の印を持つことになって運点+2だ! ヘヴァー「これで貴殿は、ヘヴァーの角笛を持つ価値のある人間であることを証明したのじゃ。さあ、城に帰って勝利を祝おうではないか!!」 勝利の高揚感とともに、俺らは枯葉の谷まで帰る。 暴れる剣歯虎に怯えていた領民たちは大喜びだ。さっそく城で祝いの宴が開かれた。蜂蜜酒とカリン酒がふんだんに振舞われる。ぐびぐび、ばくばく、はふううー! このご馳走を腹いっぱい食べて、体力点+3だってさ。いぇい!(´∀`) そしてやっとヘヴァーは、俺のお目当ての品である「ヘヴァーの角笛」を渡してくれた。 これは普通の雄羊の角のように見えるが、実は悪魔ヤッチャーの角を折って作られた笛なのだ。吹き鳴らせば邪悪な人間はおろか、魔物を震え上がらせるほどの力を秘めている。 俺はこいつを首から下げた。戦いの前にこいつをパオーー♪と吹けば、相手の技術点を-1できる。え、ちょっと待てよ、俺は今、ただでさえ技術点+1ボーナスのある墓鬼の剣を持って戦っている。さらにそこから敵技術点に-1ペナルティを負わせるので・・・ もう、俺様、ムテキングΣb( `・ω・´)パヤッパッパパパ♪ ここまで順調すぎて怖いくらいだ。ふふふふふ。 さて、祝宴も終わったし、そろそろこの地を去るとしようか。首洗って待ってろよ、魔女モルガーナめ!!( ゚Д゚) 俺は城の中庭で意気揚々とヘヴァーに別れの挨拶を告げる。 ところがここで「ブリッツ・・・さま・・・!」と、か細い声が聞こえてきた。 俺が出かけようとする寸前に、枯葉の谷の城にやってきた者がいたのだ。衛兵を押しのけて入り込んできた血まみれの男。そいつは俺を見て安心したのか、ばたっ!と倒れ伏してしまった。 傷とあざで変色し、腫れ上がったその顔は・・・始めは誰だかよくわからなかったが・・・よくよく見ると・・・ ブリッツ「ケヴィン!ケヴィン・トゥルーハンド!!」 ヘヴァー「はたしてその名は?」 ブリッツ「アリオンの鍛冶師さ。俺の数少ない味方だ。何だってこんなところまでやってきたんだ!?しっかりしろ、おいっ!!」 俺の城に住んでいる鍛冶師ケヴィン。 年老いている彼が、なぜ危険を冒してまで俺を追ってきたのか? 瀕死の重傷を負っているケヴィンは、迫りくる死よりもさらに恐ろしいものに抵抗しているかのように、ひび割れた唇から必死に声を絞り出す。 ケヴィン「ご領主様、わしは・・・黒魔術を試す相手に・・・ここで負けるわけには・・・!!」 ブリッツ「どうした?何を伝えたいんだ?おいっ!!」 しかし、苦しい喘ぎを1つ大きく吐いて・・・ ケヴィンは動かなくなった。死んでしまったのだ・・・それからすぐに・・・ ケヴィン「・・・ぐ。ぐぐ。ぐ・ぐ・ぐ・ぐ!!!」 ヘヴァー「ブ、ブリッツ殿、こ、これは・・・!!!」:(;゙゚'ω゚'): ブリッツ「いかん下がれ、お前ら、俺より前に出るんじゃねえぞっ!!」 ー(・`д・´)ノ 一瞬にして周囲の地面が、円形できれいにくり抜かれたように、幽白色の光を持つ魔法の結界に包まれる。だけど俺はあらかじめ無関係なヘヴァーたちを下がらせていた。この円内に入っているのは俺とケヴィンの骸だけだ。 そして、ケヴィンの壮烈な抵抗が彼の死と共にぷっつりと切れた瞬間、彼の身体に植え込まれていた邪悪な霊魂が、彼の身体を支配するようになる! 俺はためらわず剣を抜き、その亡者と相対した!! 【技術点14/14 体力点22/23 運点14/14】 SAVE:281
by mccoy12345
| 2008-10-09 23:15
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