by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点17/18 運点10/12】
【スーパーカウボーイロボット 装甲点6/14】 軍事大学はレンガ造りの5角形の建物だ。カロシアン侵攻前は、惑星タロスの防衛を担う軍事開発基地だった。そして今は、もちろん・・・ 敵のロボットがいる! 僕の機体にいちばん接近しているのは、1機の見慣れない形をした軍事ロボットだった。こいつの上半身は戦闘機のノーズのように尖っていて、下半身は普通の2本脚だ。 そうか、軍事雑誌で見たことがある。これはカロシアン軍の主力機「ミュルミドン」だ。飛行も歩行もできる万能戦闘タイプのロボットなのだ。 (1)直ちに攻撃する (2)侵略軍の一員のような態度で通り抜けようとする (3)気づかれぬうちに、その場を去る ここに何しに来たんだ?というわけで(3)は却下。どうにかして軍事大学の内部へ侵入したいのだが、正攻法か、それとも計略を用いるか、だ。 しかしカロシアン軍の用いている合言葉、コールサイン88の対応数値がわからない・・・だから(2)を選んだとしても、どうせ戦闘になるのがオチだ。 だったら、こっちから先手を打ってやる!僕は奇襲攻撃をかけた!! ガガガガ!!スーパーカウボーイロボットのガトリング弾がミュルミドンに集束命中していく。まさか射撃を仕掛けられるとは思ってなかったらしい。相手のパイロットは完全に不意を突かれた! ここで2d6・・・結果は6。敵ロボットの装甲点を-6してから、戦闘開始だ! 【ミュルミドン】 装甲点:6 速度:中速 技術点:10 特殊能力:この戦闘については、なし。 1R (ミュルミドン/13)(リュート/20+1) ミュルミドン/装甲点-2 2R (ミュルミドン/17)(リュート/17+1) ミュルミドン/装甲点-2 3R (ミュルミドン/19)(リュート/21+1) ミュルミドン/装甲点-2 ←Destroy!! やった!敵の主戦機をやっつけたぞ!! ミュルミドンを破壊した僕は、そのスクラップに近づいて調べてみることにした。ヒューマノイド歩行型から戦闘機飛行型に可変するデバイスって、いったいどういうものなんだろう? いや、ただ単に、ロボット乗りとして純粋に興味があるだけなんだけど・・・ 僕のロボットは敵機のコクピットハッチに手を伸ばす。中にはまだ敵パイロットがいる。生きてるのかな?だったら捕虜にできるかもしれないぞ?? (ピカッ!) ここでいきなりミュルミドンの残骸が爆発した! 畜生、なんて奴だ!敵パイロットは自爆装置を作動させたんだ! 僕のロボットは爆発に巻き込まれて数m後ろに吹っ飛ばされた。そして僕自身もコクピットの中でしこたまに身体を叩きつけられる。装甲点-2、体力点-2だ。 恐るべしカロシアン軍。「生きて虜囚の辱めを受けることなかれ」か。その鉄の軍規に戦慄を感じざるをえない・・・。 今のところは、さっきの歩哨役だったミュルミドンが唯一の脅威だったらしい。僕は施設内に入って調査をすることができる。 もはやあちこちにバックファイアを起こし、ダウン寸前のスーパーカウボーイロボットを降りて校舎の中に入る。ここで新しい機体か、もしくは修理システムを発見できないと、いよいよヤバイなあ・・・そう思いつつ、案内板に従って僕は資料室に向かう。 だがこの部屋の窓から見えたものは・・・げっ! 敵の増援だ!しかもミュルミドンが3体も!! 音をたてて着陸し、足を伸ばして歩行型へと変形しつつある。異常を探知してこっちの建物へ向かってくるぞ。 僕は資料室を素早く見渡す。机には眠り病ウィルスが広まったとき、誰かが調べ物でもしていたのだろうか、何冊かの本が広げられている。だがそのうち1冊しか読む時間はなさそうだ。だったらどれにしようか? (1)「ガーディアンの都市」 (2)「緊急事態」 (3)「カロシアンの軍事ロボット」 ガーディアン・・・? この言葉に何となく引っかかった僕は(1)の本を選んだ。たしか「ガーディアン」って、カウボーイたちの間で伝説になっていた幽霊都市・・・やっぱりそうだ! この本は、タロス軍の秘密基地、「ガーディアン市」との交信方法を記した機密資料だったのだ!! 「ガーディアン市」の座標を記したマップナンバーは「22」だ。僕はこの番号をしっかり頭に叩き込み、部屋の窓から建物外に出る。 (これから行き先で「ガーディアン市」を選べるときは、そのパラグラフへジャンプできます) カロシアンの兵士はついに近くまでやってきて、今まさに校舎へ入ろうとしているところだ。 すぐにこの場を立ち去りたいところだが、僕のスーパーカウボーイロボットは奴らの近くにあって乗りこめない・・・だけど・・・ あいつら、とんだブロンティ(ブロントサウルス=間抜け者の意味)だ!! 自分たちの愛機ミュルミドンを無警戒で残したまま、建物を調査しようとしている。コクピットハッチも開放したままだ。すなわち、僕は奴らの機体に乗り込んで、自分のものにできる!! 僕は素早く移動してミュルミドンによじ登り、コクピットに乗り込んだ。こいつはさっき戦った通り可変型で、ヒューノイド型と戦闘機型をとることができる。 【ミュルミドン・人間型】 装甲点:12 速度:中速 戦闘修正+1 【ミュルミドン・戦闘機型】 装甲点:10 速度:超高速 戦闘修正+1 特殊能力:ミュルミドンは可変型機である。人間型から戦闘機型へ、またその逆へ変形できる。変形には1ラウンドを必要とし、その間は通常の戦闘ルール通りにダイスを振るけれども、これは「防御」であって攻撃力で上回っても敵にダメージを与えられない。また、人間型のとき装甲点が2以下であれば、分解の危険性があるため戦闘機型にはなれない。 慌てて戻ろうとするカロシアン軍兵士を尻目に、僕はこのロボットを稼働させ、さっさと軍事大学を脱出することに成功するのだった。 戦闘機型に変形してテイク・オフだ。このまま「知識市」を出るぞ! しかしこの・・・ミュルミドン・・・ まだ新品の機体だけど、なんだか複雑なリンクデバイスだな。トリムタブも敏感すぎて扱いづらい。こんなのにカロシアン軍は乗っているんだ。それに操縦盤も見慣れない配置だし・・・ 『君はカロシアンのロボットマニュアルを読んでいたか』だって? いや、そんなの見る暇なかった。そうすると、僕はこのタイプのロボットの扱いに慣れていないことになる。すなわち、通常の戦闘修正+1は与えられないばかりか、逆に技術点-1のペナルティを負うことになってしまう! 選択をしくじった! 思わず頭を抱える。だけど今さら「知識市」には戻れない。僕のたった一人のレジスタンス活動で警戒レベルを上げ、カロシアン軍がうじゃうじゃ集結を始めているからだ。なのでデリケートなミュルミドンと付き合って、何とか操縦に慣れていくしかない。 ため息をつきつつ、僕は次の目的地「嵐市」へのコースをとるのだった。しかし・・・ここでまたもや問題が・・・くそ! 巨大低気圧が針路上に!! 【技術点11/11 体力点15/18 運点10/12】 【ミュルミドン・戦闘機型 装甲点10/10】 SAVE:179
by mccoy12345
| 2008-06-24 23:09
| ロボット コマンドゥ
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