by mccoy12345
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【技術点13/14 体力点20/23 運点12/14】 【名誉点6】
ここが影の森か・・・(・ω・) 貞信公の居城から浅い谷間を抜けると、街道はうっそうと茂る森の中に入っていく。不気味さにちと惑わされるが、どのみち、ここを通らなければ鬼軽城にはたどり着けないのだ。拙者は意を決してズンズン踏み行っていく! 曲がりくねった小道を歩く。樹木が密生しているので日の光も差し込まぬ薄暗さじゃ。時折光が入ってくるところは、空中に漂う埃が照らされて一条の筋になっている。聞こえる音は、拙者の足音と、鳥の鳴き声と、ときどき響き渡る獣の叫び声。まるで白日夢のようだのう。森の息吹を思う存分吸入して気分さっぱりしたところで・・・・うおっと! 広い開墾地に出たぞ。いきなりの明るさに目がくらむ(@o@) そして目が慣れてくると、その空地の中央には・・・ 竜がいた。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ドラゴンなどという、戦って何とか倒せるような貧弱な化け物ではないぞ。目の前に鎮座ましているのは竜(たつ)だ。巨大な身体は節くれだった胴体を持ち、4本の尖った爪のついた足。眼は大きな琥珀色で、翼を持たぬが空を歩くかのように飛行できる。八幡国最古にして最強の生物なのだ! 竜「影の森の中心によくぞ来たものだ。わしは天の掟に従って、この森を守る者」 ブリッツ「ははーっ!」 叡智に澄んだ美声で、竜は思慮深く語りかける。拙者はひざまずき、ただ頭を垂れるのみ。この種族に人間が勝てたことはない。いや、戦うことを考えることすらあり得ないのだ。 そして万物の主たる竜は--もしも笑うということができればの話だが--心なしか微笑んでいるようにも見える。八幡国の昔話では、竜は気まぐれに英雄の前に現れ、過酷な試練を課すという。それは時に命をも奪うが、もしも生き残れたら大きな助けを与えてくれるそうだが・・・ 竜「お前はわしが出す2つの謎を解かねばならぬ。正解が出せれば、お前はこの森を通り抜けることが許される。さもなければ・・・」 ブリッツ「さ、さもなければどーなるでありらりるあ・・・」(しどろもどろ) 竜「ふふふ、わしはお前を食べてしまう」 ブリッツ「 ( д ) ゚ ゚ 」 竜「ここから逃げようなどと考えなさるな。わしの謎を解かずにこの森を抜けだした者などいないのだからな。ふふふふふ」 い き な り か 。 もうどうにもならぬシチュエーションなので、拙者は竜と謎かけ勝負に突入する。ごくりと生唾を飲み、竜の出してくる第1の謎に構える拙者。さあ来い!真のサムライは頭も切れるということを見せてやるわ!!щ(゚▽゚щ)カモーン 竜「さて、お前さん、第1の謎々を出すぞ。 乳のように真っ白な大理石の部屋の中 絹のように柔らかな肌に包まれて 泉のように透き通ったその中に 黄金(きん)のリンゴがあったとさ このお城には扉はない だけど盗人たちは押し入って 黄金のリンゴを持っていく これはなーんだ?」 竜は物欲しそうにじっと拙者を見つめている。答えは以下の13文字の中から、何文字分かを選んで組み合わせると出てくる。それらを足したパラグラフに進めばいいのだ。 ========================= さ=1 ご=2 か=3 な=4 い=5 や=6 た=7 ぎ=8 し=9 ま=10 け=11 り=12 ぞ=13 ========================= たとえば「梨(なし)」だと思ったなら、(な)4+(し)9=13だ。もちろん梨は答えじゃない。では正解は何かというと・・・む・・・むむ・・・むむむ・・・わかったナリ!!ヽ(・∀・)ノ (注:あえてここはネタバレしません。このblogを読んでいる人も考えてみてねっ!) (^v^)ノ ブリッツ「・・・ ( ほにゃらら ) でござるっ!」 竜「うむ。 ( ほにゃらら ) が正解じゃ。このお利口さんめが」 竜はちょっとがっかりしたようだ。だが、また徐々にあの、いたずらっぽい表情が戻ってくる。 竜「もう1問あるんだよ。 答えがわからないと意味があり 答えがわかっちゃうと意味がなくなるもの これはなーんだ?」 今度は文字の横の数字を掛け合わせねばならない。 しかしこれは簡単至極!ふっふー!!( ’3’) 答えは「なぞ」でござるからして、(な)4×(ぞ)13=52が、拙者の進むべき項の番号よ!! 竜「答えは“謎”。そう、その通りだ。畜生!」 竜はびっくりして身体をこわばらせる。一瞬、悔し紛れに襲いかかってくるかと思ったが、謎かけ勝負を正々堂々と解いた拙者にそんなことするほど、竜は器の小さな生き物ではない。首をうつむかせて、厳かに語りかけるのだった。 竜「お前は自分の力で道を切り開いた。通ってよろしい」 ブリッツ「有り難く候!」 竜「だが、ここを去る前に、わしの言うことをよく聞いておけ。万が一でも、お前が戦いの場に駆りだされて、大鬼を倒さねばならぬ事態がきたら、次のように唱えて地獄のお地蔵様(注:原文のまま)のご加護を祈るとよい」 ブリッツ「大鬼・・・地獄のお地蔵様・・・(・_・)」 竜「唱える文句はこの通り!では、さらば!!」 『願わくば地蔵尊、現れてわが思いを叶え給え』 竜は拙者に地獄のお地蔵様を召還する手がかりを告げると、ひゅうううっと空に舞い上がり、晴天の中へと去って行った。 そして竜が去った後の空地には、竜の姿をかたどったヒスイのお守りが落ちている。おお!これは幸運を呼ぶお守りではないか!!(運点+2) 拙者はそれを首に吊るし、意気軒昂として影の森を抜けるのでござるっ(・∀・) 【技術点13/14 体力点20/23 運点14/14】 【名誉点6】 SAVE:82
by mccoy12345
| 2008-02-20 22:17
| サムライの剣
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