by mccoy12345
カテゴリ
甦る妖術使い ナイトメア キャッスル モンスター誕生 仮面の破壊者 ロボット コマンドゥ 迷宮探険競技 サムライの剣 深海の悪魔 電脳破壊作戦 サイボーグを倒せ 海賊船バンシー号 宇宙の連邦捜査官 恐怖の神殿 フリーウェイの戦士 宇宙の暗殺者 死神の首飾り 地獄の館 雪の魔女の洞窟 サソリ沼の迷路 トカゲ王の島 死のワナの地下迷宮 盗賊都市 さまよえる宇宙船 運命の森 バルサスの要塞 火吹山の魔法使い 親に戻る or 豪華版
以前の記事
2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
【技術点10/11 体力点18/18 運点10/12】
私はレジスタンスのリーダーがいると目される農耕ステーションに向け、徒歩で出発する。 だが日没後、惑星ハルマリスの地表温度は急降下し、いまやマイナス10℃。宇宙船サクラ号に耐寒服を取りに戻れず、しまったと思った時には後の祭り。真夜中にかけてこれからもっと下がるだろう。軽装のレザースーツでは凍死確実だ。 さしあたっての優先事項は、寒さをしのげる場所を見つけることだが・・・。 宇宙港から北東にある農耕ステーション目指して、寒さに震えながらまずは東の方角へ、峻嶮な山岳地帯を登っていく。左手は断崖、右手は岩だらけの山肌の道だ。 やがて右側に2つの洞窟を確認した。どちらもかなり深く、絶好のビバーク地点になりそうだ。足元から地面がえぐられた右の洞窟にしようか、それとも棘だらけのサボテンのような植物が密生している左の洞窟に入ろうか? ・・・左だな。見たところ右の洞窟は地滑りしていて、崩落の危険性が高い。 私は左の洞窟に入るため断崖にへばりついて登っていく。だがここで手につかんだ岩が崩れて、私はバランスを失った! 運試しは凶!ドスン!サボテンの上に尻餅をついてしまい、痛みに呻く。体力点-2だ・・・くそ!レザースーツなんて大っきらいだ!! 悪態をつきながらよろよろとサボテンの洞窟に入り、体温が低下した身体をさすりながら奥に進んでいくと、やがて硫黄の臭いがしてきた。ただしそれは中毒を起こすほどではない。 いい兆候だ。惑星の火山活動によりわずかな蒸気が洞窟内に充満している。とすれば、ここなら氷点下に下がらないはずだ。 私は人ひとりが座れるくらいの窪みを見つけ、座って休息をとる。食料を持ってきてないため回復できる体力点はわずか1点のみだが、それでも極寒の一夜を耐えしのぐことができた。 明朝、太陽が昇り始める。 気温が十分に上昇したのを確認してから、私は洞窟の外に出て旅を再開する。目指す方角はもちろん北東、農耕ステーションにつながる道だ。 だがその石ころだらけの街道は二股に枝分かれしていた。右か左か? 油断なく周囲を見回すも、標識も何もない荒野だ。手がかりもないし、当てずっぽうに左の方を選んで歩き続けることにする。 1時間ほど山岳地帯の登り道を歩き、ふう!今度は陽射しが強くなってきた!! 砂漠のような惑星だなここは。しかも高重力下なので足取りも重くなってきている。少し岩陰で休息をとるとしよう(体力点+1)。そして息を落ち着かせてぼんやり空を眺めていると・・・ クキャアアという鳴き声がする。 巨大な鳥がはるか頭上の絶壁に舞い降りてきたのだ。 あの鳥はハルマリスの原住生物ロックバザードだ。寒さをしのぐため首と頭を豊富な羽根の中に埋め込むことができ、見たところはフワフワした円いボールのようなかわいらしい生き物。しかし実は危険な肉食生物でもある。 くちばしに何かキラッと光る物をくわえていたようだが? 気になった私は断崖を登り、彼らの巣に近づいていく・・・クキャアアア!!・・・そして亀裂から飛び出したロックバザードの手荒い襲撃を受けた!! うわあ!崖から突き落とされそうになり、あわてて脚で岩を挟む。それから片手でレーザー剣を抜き、岩肌にへばりついて応戦だ。 この戦闘では1回でも負けることは許されない。もし負けたらその時点で即死だ。ロックバザードの巨体に弾き飛ばされ、はるか下に滑落して首の骨を折ってしまうのだ!! 【ロックバザード 技術点6 体力点8】 1R (ロックバザード/11)(ケイト/16) ロックバザード/体力点-2 2R (ロックバザード/10)(ケイト/20) ロックバザード/体力点-2 3R (ロックバザード/13)(ケイト/19) ロックバザード/体力点-2 4R (ロックバザード/10)(ケイト/18) ロックバザード/体力点-2 ←KiLL!! 危ない体勢で冷や汗をかいたが、注意深く身体のバランスを入れ替えつつ、何とかこの巨大な原住生物を撃退した。 ロックバザードの屍骸は、弾むゴムボールのように崖下へ落下していく。もう大丈夫か・・・? それからやっと巣穴にたどり着くと、さらに2つの亀裂があった。とりあえず私に近い右の裂け目から調べてみよう。 手を突っ込んでみると、出てくる出てくる・・・奴の集めたコレクションが!! まずは180クレジット相当のキャッシュスティック。これはマネーベルトに収めておこう(現在所持金1280)。それから精神探査機と壊れたスパイミサイル、これらは反重力パックに収容だ。それから・・・なんだこれは・・・? 最後に見つかったのは木製の杖だった。不思議なことに、7種類の金属の帯が交互に取り巻いている。長すぎて反重力パックには入らない。なのでこれを持っていくとすると、崖を下りる際、片手がふさがってしまい危険が増すな。置いていくべきか? だが、杖からは微かな・・・なんというか・・・オーラが感じられる。それは「ぜひ持って行け」と促しているような・・・ううむ・・・ よし!持っていこう!! 私は直感に従い、その杖を持って崖を下りることにする。だがそれは結構な難行苦行だ。ここで本文によると・・・『鋸歯ネズミに噛まれたことがあるか?』・・・いやそれはない。 ならば運試し、結果は吉だ。私は足を踏み外すことなく、そして杖を落とすこともなく、無事に崖を下りて山道に戻ることができた。やれやれだ。 さて、相当な道草をしてしまった。先を急がねば! 農耕ステーションに繋がる道は、ほどなくして分岐点に差しかかる。私は左に曲がる方を選び、さらに2kmほどまっすぐ続く道を歩いていくと・・・なに? 突然「それ」が現れた。ゴシゴシと私は眼をこする。この星の過酷な環境と、極限の緊張状態が、私に幻覚を見させているのだろうか? いや違う。「それ」は確かに存在していた。 「それ」は、私の目の前、道の中央に立ちはだかっている。 だがいったい、こいつは何だ??? 【技術点10/11 体力点18/18 運点8/12】 SAVE:108
by mccoy12345
| 2007-11-20 23:48
| 電脳破壊作戦
|
ファン申請 |
||