by mccoy12345
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【技術点7/7(13/13) 体力点12/14 運点10/10】 【英雄点13】
シュター・モールは何百種類のもの店が広大な敷地に並んでいる、タイタン・シティNo.1のショッピングセンターだ。およそ世界中のあらゆる品物が手に入る場所と言っていい。 そしてその中の薬局に行って、フローレンス叔母さんが指定した銘柄のハンドクリームを1セット、お土産で購入しようとした僕は・・・ 「きゃあー!」女性店員の悲鳴にハッとする! 薬局の周りにできた人込みをかき分けてみると、堂々と店に押し入った強盗がいた。そこでは2人の男が薬品棚をひっかきまわし、もう1人の男は、恐怖に震える一般客を部屋の片隅に追い詰めている。 こいつら3人がただの強盗と違うところは・・・ 1人は4本腕の男、もう1人は虎の上半身をした獣人。そして一般客を威嚇して「私の研究活動にご支援を頂戴したい!!」と金品を巻き上げている男は・・・ 天才外科医<Dr.死神>じゃないか! <Dr.死神>は生体移植手術の権威だが、世界は彼の進歩についていけず、彼の施す改造手術は犯罪と見なされている(彼の開発した2人の手下を見れば、わかる通りだ)。なので医学界から孤立している彼は、研究資金と薬品材料の調達を兼ねて、たくさんの人と金が集まる場所にやってきたというわけだ。 彼の開発した凶悪な改造超人どもに、ショッピングセンターの警備員や警察が立ち向かえるはずがない。そう、今こそシルバー・クルセダーの出番だ! 僕は店の倉庫に隠れ、誰もいないのを確かめてから・・・ ジーン「正義の銀十字よ、わが肉体に宿れ・・・」 ピカッ! HA-HA-HA-HA!! シルバー・クルセダー参上!! 4本腕の男「むむ!貴様は!!」 タイガー・マン「シルバー・クルセダー!ガウー!!」 Dr.死神「君の身体に漲るベクター細胞因子・・・素晴らしい・・・実に素晴らしい実験材料のお出ましだ!フハハハハっ!!」 こっちは1人。敵は3人。高らかに笑って優勢を誇示する<Dr.死神>。 だが【超体力】を有する僕にはちょうどいいハンデだ。ゆったりと、余裕を持って挑発に乗る。 S.C.「HA-HA-HA-HA!! 残念ながら悪人どもと出会えた今日、私はすこぶる気分がよくてね。君の診察は必要としていないのだよ!」 Dr.死神「君が健康かどうか、身体を切り開けばわかることだ・・・(にやりと笑いつつメスを舌なめずりして)・・・さあお前たち、やってしまえ!!」 4本腕の男&タイガー・マン「イーッ!」 僕は店の中で<Dr.死神>及び手下の改造超人2体と大立ち回りを演じることになる。薬局の陳列棚をうまく壁にすれば囲まれることはない。1人ずつ順に倒していけ!! 【4本腕の男 技術点8 体力点6】 【タイガー・マン 技術点9 体力点5】 【Dr.死神 技術点7 体力点7】 1R (4本腕の男/11)(S.C./21) 4本腕の男/体力点-2 2R (4本腕の男/12)(S.C./17) 4本腕の男/体力点-2 ←Arrested!! DOGOM!! 僕はまず1人目の超人をパンチでふっ飛ばす。 奴はベビーパウダー置場に頭から突っ込み、身体中真っ白になって気絶しやがった。 3R (タイガー・マン/14)(S.C./18) タイガー・マン/体力点-2 4R (タイガー・マン/16)(S.C./21) タイガー・マン/体力点-2 ←Arrested!! 大きく口を開けて襲いかかる獣人の上顎と下顎をつかみ・・・GAAKKK! 僕は奴の牙をへし折った!タイガー・マンは口を血まみれにして苦痛にのたうちまわり、 歯ブラシの棚へ折り重なって倒れる。さあ、あとはお前だけだ。<Dr.死神>!! 5R (Dr.死神/14)(S.C./22) Dr.死神/体力点-2 6R (Dr.死神/10)(S.C./17) Dr.死神/体力点-2 7R (Dr.死神/12)(S.C./20) Dr.死神/体力点-2 ←Arrested!! 「ば、ばかな、この私があああ!」 彼のメスでは、僕の肌を傷つけられない!完全勝利だ!! Dr.死神「こ、これが・・・ベクター細胞の力か・・・(ガク)」 S.C.「否、正義を愛する者の力だ!!」 周りの見物人「おおー!」(大拍手) 僕はこいつら悪人どもを警察に引き渡し、英雄点+3を得た。そして倉庫に戻って急いで変身を解き、ジーン・ラファイエットの姿となり、別の薬局でハンドクリームを買い求める。 いやあ、スーパーヒーローとしての責任を果たしたとはいえ、余計な道草を食ってしまったな。 急がないとコクニー・グリーン行きのバスが出てしまう! はあ、はあ、なんとか間に合った・・・。 お土産を手にして目的地行きのバスに飛び乗る。そしてバスに揺られて30分ほど・・・フローレンス叔母さんの住む郊外住宅地コクニー・グリーンに到着した。 彼女の住まいに最寄りの停留所は「コクニー墓地前」だ。 そう言えば子供の頃、叔母さんの家へ遊びに来たときは、ここでよく肝試しをしては怒られたっけなあ。僕はちょっと懐かしさを感じつつ、もう夜も更けてきたので、近道も兼ねてこの墓地を通り抜けていくことに決めた。 そう、このときまでは、僕はひと時の平和な休息を楽しんでいた。 このときまでは・・・ ゴロゴロゴロ・・・ 墓地に足を踏み入れるとともに、空が曇り始め、雷鳴が轟く。そして・・・ポツ。ポツ。ザザー!容赦ない突然の豪雨が僕に襲いかかってきた。 ううう、ついてないなあ。僕はサラリーマンの書類鞄を頭の上に掲げて雨滴を避けるが、無駄な抵抗だ。濡れネズミになりながら早足で先を急ぐ。だが・・・ カタ、カタ、カタ・・・ なんだこの音は?真新しい墓の方から聞こえてくるぞ・・・? 墓の盛り土のてっぺんに据え付けられた石板が動いている。何かが出てこようとしているのか? いったい・・・何が・・・うわああああ!! 【技術点7/7(13/13) 体力点12/14 運点10/10】 【英雄点16】 SAVE:85
by mccoy12345
| 2007-09-15 23:12
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