by mccoy12345
カテゴリ
甦る妖術使い ナイトメア キャッスル モンスター誕生 仮面の破壊者 ロボット コマンドゥ 迷宮探険競技 サムライの剣 深海の悪魔 電脳破壊作戦 サイボーグを倒せ 海賊船バンシー号 宇宙の連邦捜査官 恐怖の神殿 フリーウェイの戦士 宇宙の暗殺者 死神の首飾り 地獄の館 雪の魔女の洞窟 サソリ沼の迷路 トカゲ王の島 死のワナの地下迷宮 盗賊都市 さまよえる宇宙船 運命の森 バルサスの要塞 火吹山の魔法使い 親に戻る or 豪華版
以前の記事
2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
【技術点11/11 体力点14/20 運点10/13】 【襲撃点11/11 戦力点13/15】
【獲得金貨878枚】 【獲得奴隷0人】 【航海40日目】 薄汚い奴隷を全員売却してきれいさっぱり、バンシー号は南の海をひた走る。 ここで航海日数を決める3d6・・・じゃなくて2d6なら自動的に戦力点より下。5日ではなく4日で三姉妹群島に到達した。期限の50日間が近づいているからな、おそらくここが最後の稼ぎどころだろう。 名前のとおり、ここは寄り集まった3つの島でできている。バンシー号からいちばん近い島は草木が豊かでわらぶき屋根の村が見える。その隣の島は火山そのもの、数千メートルはあろうかという円錐形の山がそびえている。いちばん遠くに見える島は、砂浜とヤシの木ばかりだ。 さあて、どこから行こうか? ま、Fighiting Fantasyの特性からいって、3つの選択肢のうち1つは絶対BAD ENDが待ち受けているだろうねタハハ(ノ-_-)ノ とすると火山島はボツだな。たぶん上陸した瞬間にあぼーんみたいなオチだろう。んー、いちばん近くの手入れが行き届いた村のある島に上陸すっか。 航海始めてからもう40日以上が経過した。新鮮な食料と水が欲しいところだ。よーっし、パパ、略奪しちゃうぞおー(>▽<)・・・って、あら? ダグラス「歓迎・・・してる・・・みたいですぜ???」 副頭目のダグラスが意外そうに呟く。そう、バンシー号が近づいていったら、数百人の原住民が浜に駆け寄り、太鼓を叩いて迎えてくれたのだ。 原住民は男も女も色白で、長い褐色の髪を弁髪みたいに垂らしている。俺らが上陸すると きれいどころの娘が花輪をかけて「エバの祝福のキッスでーす!」(byびっくり日本新記録)みたいな歓迎っぷりだ。いや、わかりにくい例えでスマンが。 まあ平和裏に交渉できるんなら、その方がいいさ。俺だって好んで人殺しなんかしたくねえ。とりあえず村の長のところに案内してちょうだいよ・・・って、うわわ、押すな、押すなってば! 原住民は俺らに群がって、熱狂的に踊りまわりながら、村の広場に案内する。そこではニコニコ笑いながら歓迎の言葉を述べる長老が出てきた。 この島はソンミ島という名で、今日は1年に一度のお祭りらしい。そして、そのおめでたい祭事の日に現れた俺らについて、海神の使いだと思ってくれているようだ。ホントカヨ??? ブルズアイ「じゃあ、食糧とか水とか、補給してもらえそうですね?」 ブリッツ「長老さん、お願いできるかい?」 長老「もちろんですともじゃ!どんなことでも手をお貸ししましょう!」 ジャンセン「いーやっはー!」 ホワイトムース「おお、ごーちーそーうーだー!」(じゅるじゅる) 手下でいちばん食いしん坊のホワイトムースが至福の表情をしている。うーん、ありがたいねえ。ここで宴会に突入だあー! 原住民たちは酒を勧め、陽気な太鼓のリズムに合わせて踊る。ほっほー、こいつは楽しい、楽しいぞ! 思わず俺らも上機嫌になって、いっしょに踊っちゃうのだった。 わーになってーおーどーろーランラララ~♪ ヘ(^-^へ)(ノ^o^)ノヘ(^-^へ)(ノ^o^)ノヘ(^-^へ)(ノ^o^)ノ ふいー、酔いが回ったぜ~。 俺らは1人、また1人と、踊り疲れて寝てしまうzzzzz・・・ ・・・ ・・・ハッ!(」゜ロ゜)」 こ こ は ど こ だ ? 次の日、目を覚ますと、俺たちは全員ひとまとめでオリの中に閉じ込められていた! バイパー「あ、あれ?」 クリッパー「どゆこと~?」 ダグラス「ちょっと冗談が過ぎるぜ、ソンミ島の皆さん!!」( ̄△ ̄#) 俺らがぶち込まれたオリの前にいたのは長老だ。昨晩の陽気な表情とは全く別人の、いかめしいツラでこう言ってきやがった。 長老「ソンミは聖なる島じゃ。汚れた目でこの地を見た者は、生かしておくわけにはいかんのじゃあ」(にやり) ほほう。要するにお前らおっ立っちまったわけだ(-_-メ) まんまと一杯食わされた俺たち。長老が有無を言わさず判決を告げる。汚れた魂の海賊どもは、本日の夜、生贄として弓で一斉射殺だとさ。 ルカ「どどど、どうしやしょう、キャプテン・ブリッツ~」 ブリッツ「さえずるな!ロブ・ジョイ!!」 ロブ・ジョイ「へいっ!」 ブリッツ「10秒だ!この障害物は10秒でやっつけろ!」 ロブ・ジョイ「サー・イエス・サー!」 ここで運試し。結果は吉だ。俺の手下の中でいちばん指先の器用なロブ・ジョイが、オリの柱が緩んでいる箇所を発見する。そしてそこを、手下全員で必死にゆすると・・・ぼこっ。 柱はすっぽり抜けた! 奴らが汚れスキンのザーメン頭だったことには、俺らの武器を取り上げないでいた。 こんなだまし討ちに対して完全に頭に血が上った俺たちは、それぞれの武器を引き抜き、飢えた狼の如くオリから飛び出す!そして手当たり次第にソンミ島の原住民に報復攻撃を仕掛けるのだ。 いきなりの反撃に不意を突かれ、平和ボケしていたソンミ島の原住民たち。みんな慌てふためいているぞ。オラオラオラア!バンシー号の逆襲だあっ! 【村人 襲撃点7 戦力点6】 1R (村人/17)(バンシー号/18) 村人/戦力点-2 2R (村人/16)(バンシー号/22) 村人/戦力点-2 3R (村人/14)(バンシー号/20) 村人/戦力点-2 ←Massacre!! 「焼き払えええええ!」所詮は大規模戦闘などしたことない原住民の男たち。俺らの血に飢えた剣にかなうべくもない。目についた人間を全て斬り殺してから、松明で村の到る所に火をつけることにした。燃えろ燃えろ!ヒャハハハハッ!! 長老「な、なな、なんてことおおお!」 ブリッツ「お?てめえ、まだ生きていたか!」 長老「呪われろ!呪われろおおお!!お主はいつか畜生道に落ちるのじゃああ!!!」 ブリッツ「うるせえ!」(首ちょんぱー) 俺は斬り落とした長老の頭部を槍にぶっ刺し、広場の中心に突き立てる。どうだ!ソンミ島はキャプテン・ブリッツ率いるバンシー号が制圧したぞお! 勝ちどきを上げる俺たち。しかし村の女と子供は散り散りになって島の奥に逃げ込んでしまった。奴隷にしようと思っていたのになあ。ちえ。 結局この島では、おびただしい死体以外何も手に入らなかったわけか。あーあ。俺らは何事もなかったように、沖合に停泊させていたバンシー号まで戻った。 そして思う存分破壊しつくしたこの島を後にするのだった。 【技術点11/11 体力点14/20 運点9/13】 【襲撃点11/11 戦力点13/15】 【獲得金貨878枚】 【獲得奴隷0人】 【航海44日目】 SAVE:314
by mccoy12345
| 2007-08-07 23:55
| 海賊船バンシー号
|
ファン申請 |
||