by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点14/20 運点10/13】 【襲撃点11/11 戦力点11/15】
【獲得金貨603枚】 【獲得奴隷25人】 【航海35日目】 バンシー号はロック島の海峡を抜け、南の海に出た。 期限まで残り15日か。どうすんべえか・・・と、地図を広げて今後の進路を考えているときに、甲板長のブルズアイが報告をよこす。 なんでも、船蔵にぶち込んでいた捕虜たちの健康状態が相当ヤバイらしい。 ほうほう、確かに最下層で衛生的に良いとはいえないが、食うもの食わせてたし、ちゃんと日光浴もさせてたぞ? ブルズアイ「じゃあ、お確かめになってくだせえ」 ブリッツ「ふむ・・・」 というわけで、俺は今までキャプチャーした捕虜をぶち込んでいる船蔵に下りていく・・・ うわぉ( ° ° ) こりゃアカン。早いとこ奴隷にして売り払わないと、俺らにまで伝染病がうつっちまう。 ということで俺は、直近で奴隷市が開かれているシュルパック市にバンシー号を寄港させることにした! ここで航海日数を決める3d6、でも2d6でOK。出目は9で現在の戦力点より下だ。6日ではなく5日で目的地に着いたぞ。 シュルパック市は大きくて美しい都だ。俺たち海賊は、ラガシュ、キシュ、マラッドなど、主としてシュルパックの商売相手の都市の船を狙うので、この街は海賊にとって好意的なんだ。 そして当然、そういうところで海賊たちが戦利品を売り払うわけであり、その戦利品の中には、奴隷もいるってわけさ。 俺たちはバンシー号から獲得奴隷25人を荷揚げし、一列に並ばせて鎖でつなぎ、奴隷市場まで向かう。ほれほれ、歩け歩け!お前らに新しい明日を約束してやるぞ!!(0゜▽゜)0 奴隷市場は蒸し蒸しした熱気に覆われていた。奴隷はこの場所で衣服をはぎ取られ、買い手側に体の隅々まで調べられるため、奴らが体を冷やさないようにわざと蒸し暑くしているのさ。奴隷よりもご主人様の方が我慢しなきゃならないっていうのも変な話だが、大事な商品が病気でもしたら、その分儲けも減っちまうからな。合理的ではあるな。 さて、俺の馴染みの奴隷商人は、と・・・おお!いた! ブリッツ「アーク!こっちだ!!」(口笛を吹く) アーク「キャプテン・ブリッツ!また大口でぞろぞろ連れてきたねえ!」 ブリッツ「元は屈強な兵士から、かわいい召使の娘まで、なんでもござれだ。ようっく見てくれよ♪」 太って快活な男、この商人の名はアーク・ト-クギョー・シャー。俺のお得意さんであり、奴隷専門卸売業者「トークギョー商会」の主だ。アークは俺が連れてきた捕虜たちの顔色と歯並びをキッチリ見定める・・・ それから頭を掻いて、申し訳なさそうに言ってきた。 アーク「1人につき金貨8・・・いや、7枚ってとこだな」 ブリッツ「はぁ?おいおい、そりゃねえよ!」ヽ(  ̄д ̄;)ノ アークが言うには、先頃シュルパック市とマラッド市の間で戦争があって、多くのマラッド市民が捕虜になった。結果、奴隷がだぶついて売値が下がってきているらしい。仲買人に卸すとしてもそれくらいの値段にしかならんそうだ。 しょうがねえな、仲買人を通さず自分で売り出すことにしよう。とりあえずそこに奴隷を一列に並べておいて商談だ。なあアーク、俺とお前の仲だ、なんとかならねえかなあ? (ここで1d6を振り、出目は1だった。そうすると・・・) アーク「あそこで奴隷を品定めしている爺さん、いるだろ?」 ブリッツ「おうおう、けっこういい身なりだな」 アーク「目があまり良くない、なんてことはない、と思うんだが、ね」(ウィンク!) カ モ 見 っ け ♪ ありがとーう!\( ̄▽ ̄)/ 俺の奴隷が弱っているのに気づかない金持ちの老人は、自分では大儲けしたと喜びつつ、奴隷1人につき金貨15枚を支払うと申し出る。ということは25人全員ひとまとめで売り払って、15×25だから、えーとえーと・・・ ブリッツ「ルカ、計算!」 ルカ「サー・イエス・サー!・・・金貨375枚だよ。キャプテン!」 ブリッツ「見事だ!貴様の取り柄を見つけた!」 濡れ手に粟だぜ!俺は老人と契約書を取り交わし、奴隷を全員引き渡す。いやあ旦那、いい買い物したねえ((((ノ^◇^)ノウヒョヒョヒョヒョ この取引に十分満足した俺は、仲介してくれた奴隷商人アーク・トークギョー・シャーに今度一杯奢る約束をして、奴隷市場をそそくさと後にした。クレームが来ないうちにさっさとずらかるぞ! それから俺はシュルパック市のスラムに向かう。なぜかっていうと船員補充のためだ。ここには金のためならどんなことでもするという男どもがウヨウヨしているからな。 つまりここでは金貨50枚につき戦力点を1点回復できる。もし戦力点を2点回復させれば13だ。航海日数を決める2d6で、絶対アンパイなわけか。勝負の期限は残り10日だからな、ここからは1日の違いが大きくなるぞ。 ようっし、金貨100枚使っちまうぜ。こうしてバンシー号の戦力点は13になった。ここで加わった新たな乗組員は2人だ。お前らの名前は何だ、スキン野郎? 新乗組員1「ベンソンです、サー!」 新乗組員2「ハリソンです、サー!」 ベンソンとハリソン・・・どうやらこいつら双子らしい。ステレオで応答してきやがる。まあいいやOKOK( ̄ー ̄) 豚娘ども、錨を上げろ、出港だ! 戦力を補充した俺のバンシー号は、気合十分に南の海へと乗り出す。風向きもいいカンジだ。お次は三姉妹群島へ向かうとするか・・・ 【技術点11/11 体力点14/20 運点10/13】 【襲撃点11/11 戦力点13/15】 【獲得金貨878枚】 【獲得奴隷0人】 【航海40日目】 SAVE:167
by mccoy12345
| 2007-08-03 23:53
| 海賊船バンシー号
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