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【技術点11/11 体力点16/18 運点10/12】 【武装力点12/12 防御力点3/4】
私は大陸にある宇宙港に戻ってきた。 すると、連邦犯罪局の直属の上司が到着していたので、私はここで拘束したゼラ・グロスを引き渡した。労をねぎらったあとで、彼は銀河連邦警察本部からの連絡として、私に二者択一を迫る。 ◎敵の(おそらくブラスター・バベットの)アジトが判明したので、捜査を終了し、しかるべき武装特殊ユニットに引き継ぐか? →この場合、分厚い捜査引継報告書をまとめなければならない。 ◎捜査を継続して小惑星帯に飛び出し、自分の責任で敵の(おそらくブラスター・バベットの)アジトをせん滅せしめるか? →この場合、任務終了後に2週間の特別休暇がもらえる。 自分の命が大事? いやそれよりも、娘の10回目の誕生日に面会することの方が大事だ! というわけで後者を選択し、私は「自己責任で」さらなるアブノーマル・ミッションに挑むことになる(いちおう“これは強制ではない”という誓約書を書かされたりもした)。 私の操る高速宇宙船「サクラ号」は惑星ケサールを勇躍リフト・オフし、小惑星帯に向かう。 情報通りの航過ラインをトレースすると、メインスクリーンに「WARNING」と赤く光る警告が浮かび上がった。 メインコンピュータ「マサト、目標周囲に機雷原です」 船外モニターで調査する。疑惑の小惑星の周りにキラキラと輝く光点。そう、球形の宇宙機雷がびっしりと浮かんでいるのだ。私はこの危険宙域を・・・ (1)機雷を撃って航路を空ける (2)機雷原の中を注意深く抜ける。 この船に搭載しているフェーザー砲を1発斉射すれば、たちどころに誘爆して除去できるだろう。だがそれは莫大な爆発エネルギーとなり、小惑星工場の奴らに潜入を確認されることになりかねない・・・(2)だ。 マサト「悪いが、ちょっと船を揺らすことになるよ」 メインコンピュータ「アイ、シー。すべては艦長の指示のままに」 私は十分に減速して機雷原のただ中に「サクラ号」の船体を滑り込ませる。 メインスクリーンできらびやかに映される赤い点。もちろんこれらは宇宙機雷。その1つにでも質量計測範囲内まで近づいたら、周囲の機雷も反応して爆発に取り込まれて・・・私は宇宙の塵となる。 私の手による微妙な操縦桿の動き、そしてメインコンピュータが割り出す的確な軌道計算・・・人間と電脳が一体化したチームワークは・・・ここで技術点チェック・・・ 出目は7、成功!! メインコンピュータ「危険確率0.003%まで低下」 マサト「抜けた・・・ようだな・・・」 メインコンピュータ「うまくいきましたね。あなたが操縦者で良かったです」 マサト「はは、お世辞でもうれしいよ」 メインコンピュータ「いえ、機械はお世辞をメッセージしません・・・いえ、ちょっと待ってください、次の危険性が・・・?」 次なる脅威は小惑星工場に覆われた無人フェーザー砲台だ。 機雷原を通過した「サクラ号」を警戒し、プログラミングされた運動で砲口をこちらに向け・・・ BASH!! 対宙砲火を撃ってきた!! 私は小惑星に着陸する前に、この外部防御陣地と戦わなければならない。これは宇宙船戦闘になる。しかし有り余る麻薬密売資金で強化されたこの砲台陣地は・・・ 【小惑星防御陣 武装力点9 防御力点6】 固い!!軌道要塞並みの火力じゃないか!!! いや待て。もしここでスマート・ミサイルが残っているなら、それを1発射つたびに小惑星防御陣は防御力点-2となる。 積んであるスマート・ミサイルは2基か。ケチケチしてもしょうがない。ここは荒っぽくいこう! マサト「スマート・ミサイル全弾発射!」 メインコンピュータ「了解。発射しました。着弾まで5秒・・・4・・・3・・・2・・・1・・・爆発確認」 冷静なメインコンピュータの報告がブリッジ内にこだまする。「サクラ号」の翼下からスマート・ミサイルによる2本の発射焔が伸び、すべて命中したのだ。これによって敵の防御力は大きく減衰された。さあ、行くぞ! 【(損害を受けた)小惑星防御陣 武装力点9 防御力点2】 1R サクラ号射撃(7)命中 小惑星防御陣/防御力点-1 小惑星防御陣射撃(6)命中 サクラ号/防御力点-1 2R サクラ号射撃(11)命中 小惑星防御陣/防御力点-1 ←Destroy!! よし、小惑星防御陣は無力化された。もうこれで私の接近を阻む脅威は何もない。 私はコンソールにそっと手を触れ、自分の宇宙船をねぎらう。 マサト「よくやってくれたね、ありがとう」 メインコンピュータ「どういたしまして。ご武運を」 マサト「ああ。君は十分任務を果たした。ここからは・・・」 私は船外活動スーツに着替え、熱線銃をホルスターに差し込む。そして装備確認。体力活性剤よし。証拠撮影モニターよし。赤外線ゴーグル異常なし。 では、行こうか。準備屈伸運動をしてから船外直通ハッチに向かう。 自動操縦をプログラミングされた「サクラ号」は、先ほどのスマート・ミサイルの爆発で半ば黒こげとなった小惑星工場のメイン・ドッグに、ゆったりと着陸針路をとる。 さあ、ここからは・・・人間の出番だ。 【技術点11/11 体力点16/18 運点10/12】 【武装力点12/12 防御力点2/4】 SAVE:117
by mccoy12345
| 2007-06-16 10:44
| 宇宙の連邦捜査官
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