by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点20/20 運点13/13】
傷みの激しい家の前で立ち止まった老人はドアを叩く。すると中から2人の荒くれ男が飛び出して「あり金置いてけやぁぁぁ!!」と、棍棒で襲い掛かってきた! や っ ぱ り な 。 あまりにベタな追いはぎの出現に、俺は苦笑しながら剣を抜く。狭い路地だから落ち着いて1人ずつ倒してけ! 【追いはぎ1 技術点8 体力点7】 【追いはぎ2 技術点7 体力点7】 1R (追いはぎ1/13)(ブリッツ/21) 追いはぎ1/体力点-2 2R (追いはぎ1/15)(ブリッツ/18) 追いはぎ1/体力点-2 3R (追いはぎ1/15)(ブリッツ/20) 追いはぎ1/体力点-2 4R (追いはぎ1/14)(ブリッツ/21) 追いはぎ1/体力点-2 ←OverKill!! 難なく1人目を倒す。「ひいっ!」と怯むもう一人の追いはぎ。 相手が悪かったな、サワベリー&ファットノーズを屠った剣士のことを聞いてなかったのかい? 5R (追いはぎ2/14)(ブリッツ/18) 追いはぎ2/体力点-2 6R (追いはぎ2/13)(ブリッツ/1ゾロ) ブリッツ/体力点-3 あ、ヤベ(><) 油断してたわ・・・。 7R (追いはぎ2/14)(ブリッツ/17) 追いはぎ2/体力点-2 8R (追いはぎ2/18)(ブリッツ/16) ブリッツ/体力点-2 うーん、このラウンドもとられた。さすがはポート・ブラックサンドの盗賊どもだぜ(・A ・) 9R (追いはぎ2/15)(ブリッツ/22) 追いはぎ/体力点-2 10R (追いはぎ2/13)(ブリッツ/20) 追いはぎ/体力点-2 ←OverKill!! あちゃー、けっこう体力点ロスしちゃったなあ・・・。 他に襲い掛かってくる奴はいるかと周囲を見回すが、そんなことはない。俺をワナにかけた老人も、いつの間にか姿を消していた。 俺は急いで追いはぎどものかくしを探り、小さな真鍮の遠眼鏡と銀のボタン3個を見つける。体力点-5と引き換えにしては小さな儲けだが、まあ、もらってくとするか(´・ω・`)ショボーン さて、余計な道草を食っちまった。今度こそ今夜泊まれるとこを探さなきゃ。 俺はいつの間にやら『下駄通り』(って、この世界、下駄があんの???)から『港通り』に入ってきた。あ、この界隈は一度来たことがあるよ。たしかこの波止場に続くところに・・・ ほうらあった、「黒海老亭」(Black Lobster Inn)だ!(・∀・) 以前はザンバー・ボーンを倒すためのアイテム収集に忙しくて、素通りだったけどな。だけどちょっと雰囲気よさそうな店だったから覚えてたのさ。 ぎいっ。ドアを開ける。「いらっしゃーい!」マスターの威勢のいい声が響く。 その居酒屋は、猥雑な笑いが溢れるタバコの煙いっぱいな場所だった。小汚い連中がテーブルを囲んで冗談を言い合ったり歌ったりしている。ほらな、いい雰囲気ジャン! 俺はマスターに歩み寄って部屋を取った。ビール飲み放題つきで金貨1枚。さっそく支払い、旅で乾いた喉をビールでゆっくり濡らしながら、探りを入れてみた。 ブリッツ「なあ、翌朝、南に出る船を知らねえかい?」 マスター「知ってるかもな。だがポート・ブラックサンドでは、ただじゃ何も教えてくれないぜ」 しょうがねえなあ ┐(゚~゚)┌ 俺はさらに金貨1枚をビンと指で弾いて、マスターに渡す。 マスターは店の奥の壁際にいる席を案内した。そこにいる、はげ頭に絹のスカーフを巻いている男を指差し「ガルゴって名だ」と紹介してくれる。 ガルゴはひどい傷跡が左耳から顎の真ん中まで伸びた、いかつい船乗りだ。俺をジロジロにらんでから「ウナギ(=わけありの客)だな?」と、ニヤリと笑った。 ブリッツ「オイスターベイを越えて、さらに南のどくろ海岸まで行きたい。金ならあるんだ」 ガルゴ「金貨で10枚、食事も欲しいなら船員並みに働いてもらう」 ブリッツ「ちょwwwそれはずいぶんwwwwwww」 ガルゴ「 い や な ら い い ん だ ぜ ? 」(じろっ) うっ。交渉できる相手じゃなさそうだ。あーあ(((;-д- )=3 目指すどくろ砂漠へ行くには、ここは言い値で支払うしか道はない。俺は金貨10枚をちゃりんちゃりんと渡す。残りはすでに金貨10枚しかない。くぅー。 ガルゴはしっかり数えてから立ち上がり、商談成立とばかりに乱暴な握手をしてきた。 ガルゴ「日の出の1時間後に出発だ。ベラドンナ号って船で、この店の前の船着場に停泊してる。じゃ、朝にな。俺は船に戻る」 そうニヒルに言うと、彼は手下と一緒に「黒海老亭」を出て行くのだった。 ふううう、けっこう大散財だったな。俺もこれ以上他の奴にたかられないうちに、さっさと寝るとするか・・・ドン!って、うわ、あぶねえ!! 俺は酒ビンを抱えた酔っ払いにぶつかってしまった。酒が床にばしゃっと広がる。 ブリッツ「気をつけろい!」 酔っ払い「気をつけんのはそっちだ(゚Д゚#)ゴルァ!!」 ばきゃん☆ 短気なそいつは海賊だったらしい。いきなり酒ビンで俺の頭殴ってきやがった。体力点-1だってよ。てっめえええ・・・!(◎皿◎) 俺は金貨を無駄払いしたイラツキを、こいつにぶつけることにした!! 【海賊 技術点9 体力点8】 1R (海賊/11)(ブリッツ/22) 海賊/体力点-2 2R (海賊/12)(ブリッツ/16) 海賊/体力点-2 3R (海賊/17)(ブリッツ/18) 海賊/体力点-2 4R (海賊/14)(ブリッツ/15) 海賊/体力点-2 ←Kill!! うらうらうらぁ!!(ノ ゚Д゚)ノ ケンカ見物で盛り上がった酒場の客の歓声の中、俺はこいつを速やかにぶち殺し、どぼーん!と水路に放り込んでやる。 あ、もちろんその前に、奴がつけていた革袋は自分の戦利品にしといたけどな。自分の部屋に上がってから、その革袋の中を調べてみる。そこには大きな真珠と金貨2枚が入っていた。お、なかなかの儲けだ。へへっ♪ さて、寝るか・・・ 【技術点11/11 体力点14/20 運点13/13】 SAVE:166
by mccoy12345
| 2007-03-16 23:54
| 恐怖の神殿
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