by mccoy12345
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【技術点9/10 体力点30/31 運点7/11】 【火力点10/10 装甲点26/31】
左フロントドアからパッと飛び出すよう・・・に見せかけて、俺は開いたドアを遮蔽にしつつ、ダッジ・インターセプターを取り囲むように接近していたカー・ギャングの左半分2名を相手にする。1人はサブマシンガンを乱射している屈強そうな男、もう1人はリボルバーを構えた中年女だ。 この射撃戦は1対2になる。つまり、敵はそれぞれ射撃してくるが、俺の方は攻撃力が勝っていたとしても、1名だけしか傷つけられないのだ。そして2回以上ダメージを負うと技術点-1になる。けっこうきついペナルティだが・・・ 戦わねば生き残れない。まずは手ごわそうな中年女からだ!! 【呪いの野犬1 技術点7 体力点13】 (射撃戦) 【呪いの野犬2 技術点8 体力点14】 (射撃戦) 1R 呪いの野犬2を指定 (呪いの野犬1/15)(呪いの野犬2/14)(リッキー/18) 呪いの野犬2/体力点-3 2R 呪いの野犬2を指定 (呪いの野犬1/15)(呪いの野犬2/10)(リッキー/19) 呪いの野犬2/体力点-5 3R 呪いの野犬2を指定 (呪いの野犬1/13)(呪いの野犬2/16)(リッキー/22) 呪いの野犬2/体力点-6 ←Kill!! バスン!バスン!バスン! 俺は3連続で手っ取り早く女の胸にマグナム弾を叩き込む。頬に蝶のタトゥーを刻んでいた女ギャングは、ぐんにゃりとその場で崩折れてしまった。 それから間髪入れずジャララッとシリンダーに銃弾を補充する。残ったもう1人も、速やかに地獄へ墜としてやるために!! 4R (呪いの野犬1/14)(リッキー/18) 呪いの野犬1/体力点-2 5R (呪いの野犬1/17)(リッキー/17) Draw 6R (呪いの野犬1/18)(リッキー/16) リッキー/体力点-6 7R (呪いの野犬1/14)(リッキー/16) 呪いの野犬1/体力点-1 8R (呪いの野犬1/16)(リッキー/18) 呪いの野犬1/体力点-5 9R (呪いの野犬1/11)(リッキー/17) 呪いの野犬1/体力点-5 ←Kill!! 左脚に1発の銃創を受けたが、俺の方が修羅場を潜り慣れていた。情け容赦なくサブマシンガンの男にも的確に射撃を命中させて、奴を絶命させる。 そしてそれと同時に、アンバーのショットガンがドォォォン!と鳴り響く、その後に続くのは断末魔のうめき声。彼女もまた、右半分のカー・ギャング2名を永遠の眠りに送り込んだのだ。 なるほどね、これだけ暗い夜なら、狙いをつけなくてもある程度命中が期待できるショットガンの方が、有利なわけだ。 彼女は俺のピュー♪という感嘆の口笛に気づき、視線を向けて笑顔でVサインを送ろうと・・・して、驚きの表情に変わる!! アンバー「リッキー、後ろ!」 リッキー「え・・・!!」 ガツーン!! いきなり、ハンマーで殴られたような衝撃が後頭部に走る。俺は地面に叩き伏せられた。何がなにやらわからないままに大きくて重い塊がのしかかってくる! アニマル「よくも俺の女を!もう許さねええぞおおお!」 月の光を浴びる雄牛のような肉体。アニマルだ!奴は射撃戦の間、ダッジ・インターセプターの上面装甲に飛び乗り、じっと襲い掛かる機会を覗っていたのだ。 『呪いの野犬』のヘッドを勤める上半身裸の筋肉男は、ホッケーマスクを被り、膝まで届くブーツ、そして革の手袋をはめた生粋のストリート・ファイターだ。 たぶん俺が撃ち殺した中年女が愛人だったんだろう。怒りに任せてギリギリギリ・・・と俺の首をへし折ろうと羽交い絞めにしてくる。必死に身体をよじって逃れようとするが、まるでプレス機に挟まれみたいにびくともしねえ。 なんて力だ!息ができない!!体力点-2だ。 リッキー「ぐ・・・は・・・!」 アニマル「今すぐ楽にしてやるぜェ!」 アンバー「待ってて、今、助けるから!」(がしゃっとショットガンを構える) リッキー「バカヤロウ!俺ごと吹っ飛ばす気か!!」 血相を変える俺。アンバーは間違いに気づき、すぐにダッジ・インターセプターの車内をあさって、何か他の手段を探し始めた・・・がさごそ・・・そしてなにやら光る物を手にして戻ってきたぞ。 そう、それだ、スパナ!奴の頭を思いっきりぶん殴れ! ここでランダムに1d6を振る。結果の出目は1だ。すると・・・ガキン☆ 頭に衝撃が走る。なんと俺の方が体力点2を失った。アニマルは俺の頭をアンバーの下に動かしたのだ。だから巻き添えで彼女が振り下ろしたスパナをモロにくらってしまった。俺は頭から鮮血を流しながらギロッと彼女を睨む。 リッキー「・・・て、め、え!」 アンバー「ごめん!今度はちゃんと当てるから!!」 もう1回、1d6だ。結果の出目は4。今度は・・・ ゴキイィィン!! さっきよりも、もっとすさまじい音が響く。そして俺を締め上げていた鬼のような力がすうっと消えていった。アニマルはスパナの直撃を受けてぐったりとなってしまったのだ。 リッキー「ゴホッ、ゲホッ・・・」 アンバー「リッキー、大丈夫???」 リッキー「つ・・・みに・・・」 アンバー「え?」 リッキー「俺の積荷は無事か、って聞いてるんだ!!」 アンバー(気迫に押されて)「あぁ、はいはい、無事だわ、大丈夫よーー!!」 リッキー「ふううううう・・・」(へなへなと大の字になって寝っ転がる) ステーション・ワゴンのラムは際どいところでリアトランクをかすっていた。俺が運んできた作物種子は危ないところで無事だったのだ。それはよかった、なによりだ・・・。 そしてここからは後始末。 アンバーはテキパキと鉄の鎖でアニマルを縛り上げ、さらに手錠をかける。どっちも俺が今回のドライブで手に入れていたアイテムだ。手足の自由を完全に奪ってから、奴を俺の車の後部座席に放り込んだ。サン・アングロで処刑するために。 ダッジ・インターセプターをどうにかステーション・ワゴンから引き離したときには、すでに東の空は白んでいた。 俺は暖かい朝の日差しを浴びながら、南に車を走らせる。もうサン・アングロまで・・・邪魔するものは何も存在しない! 【技術点9/10 体力点20/31 運点7/11】 【火力点10/10 装甲点26/31】 SAVE:90
by mccoy12345
| 2007-02-22 22:16
| フリーウェイの戦士
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