by mccoy12345
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【技術点11/11 体力点11/20 運点8/13】
・・・って、まだ終わりじゃないのよ。このGamebook。 ええー!(゚Д゚ ) クソ寒い氷指山脈から一刻も早く離れるため、南に向けて、俺と赤速とスタブの冒険はまだまだ続くんだってさ。だけど1人じゃなくて3人で冗談を言い合いつつの旅だから、疲れていても、ちょっとは楽・・・かな・・・? そんなこんなで洞窟を出て2日目。俺らはコク川にたどり着いた。このまままっすぐ下ればブリッツ・キャッスル。50マイル上流にはファングの街がある。 「俺の城にちょっと寄ってくかい?」と赤速とスタブを促したが、2人とも早く自分の故郷に戻りたいらしく、首を縦に振らなかった。 特に赤速は「ごめん、そんなところに寄っているヒマはないと思う」とぴしゃりだ。強硬姿勢で先を急ぐ。何だよお。そんなに嫌がらなくても(・A ・) しょうがないので俺らはブリッツ・キャッスルもファングも素通りして、コク川を渡って異教平原に乗り込むことになる。 それはそうとして・・・この幅広いコク川を渡るにはどうすればいいか・・・ あ!渡し守を見つけた!(・∀・) 岸にもやっているいかだの上で男が眠っている。もしもーし、対岸まで俺らを届けてくんねえかな? だが起こし方が悪かったのか、渡し守はのっそりと起き上がり・・・ 渡し守「今日は疲れているんだ、あっちへ行け!どうしても渡してほしいなら金貨10枚払いやがれ(〃*`Д´)ゴルァ!!」 そんな不機嫌な態度で対応する。ちょっとカッチーンときた俺ら。「何だてめえ!俺はここらへんの領主のブリッツ様だぞ!!(゚Д゚#)」・・・と怒鳴ろうとしたが、やめた。 俺のだいっきらいだった、威張り散らすしか能のない貴族様みたいだからな。やなことはやらない方がいい。 だけど金貨10枚払うのはもったいないしなあ。よし、ここは自分の力で何とかしよう。人間と余計なトラブルを持ちたくない赤速とスタブも同意した。 というわけで俺らは渡し守のところを離れ、他に渡る手段はないか、とぼとぼと川に沿って歩くことにする。 みっけた♪(^v^) 岸に沿って歩くうちに、小さな木の舟が立ち木につながれている。 周囲を見回すが持ち主の姿はいないようだ。黙って乗ってっちゃおうか?どうする・・・? それもなんだかなあ・・・泥棒みたいで・・・(苦笑) この舟、たぶんここら辺の川漁師か誰かの持ち物だろ?朝になったらやってくるだろうから、そのときに話をして借りればいいやな。 それにもう夕方だ。ちょっと休んどこうや。というわけで寝るね。はーい、ここでキャンプしようぜー。一足先にごろっと横になる俺様。「しょうがないなあ・・・」と首を振りつつ野宿の用意をする赤速とスタブ。 うーん、何だかここ最近、身体の疲れがとれないんだよねー。雪の魔女の洞窟はハードだったからなあ。その反動かなあ・・・早く身体を元に戻さないとなあ・・・(´o`lll) それに何だか忘れているような気もする。 あれれ?何だっけ?まあいっか・・・ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~♪・・・ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ (いっぽう、こちらは氷指山脈。雪の魔女の洞窟、崩壊跡地です) アブー「うっきいいいい!!!」 アンセリカ「アブー。見つけたか!!」 雪山をふうはあ登ってきたアンセリカとアブー。アンセリカの手にはブリッツからの手紙が握られています。アブーは無事彼女にメッセージを渡すことができたのです。そして彼女たちは、ちゃんと父さんの墓も建ててきました。さらにちょっと遅れて、この現場に上ってやってきたのは、隊商のビッグ・ジム・サン。 ブリッツの後を追ってきた彼女たちが見たのは・・・大雪崩の跡でした・・・。 ビッグ・ジム「これは大きな雪崩じゃ・・・おそらく雪の魔女は・・・」 アンセリカ「ほろんだか?」 ビッグ・ジム「うむ。ここ最近の晴天はその証拠。魔女の氷雪魔法の影響はなくなった。それは間違いない。だが、お主の探しているブリッツも・・・」 アンセリカ「まきこまれたか?」 ビッグ・ジム「これだけの広い雪崩から逃れられる者はおるまい」 アンセリカ「ばかぶりつ、たからにさそわれたばかぶりつ、ばかー!ヽ(`Д´)ノ」 ばかー、ばかー、ば・・・か・・・(←山びこ) 大雪原に絶叫するアンセリカ。ところが、アブーが足跡を見つけて大騒ぎしています! アブー「うっき、うっき、うきいい!!」 3人の力強い男の足跡。それはまっすぐ南へと続いていました・・・ アンセリカ「あしあと!ひとつはえるふ、ひとつはどわーふ、ひとつは・・・にんげん・・・にんげんだ!ぶりつのぶーつのあしあと!!」 ビッグ・ジム「なんとまあ。強運の男よ。助かっとったわ!!」 アブー「うきゃあ♪」 アンセリカ「よくみつけたぞ。あぶー!」(2人して、じゃない、1人と1匹して喜ぶ) ビッグ・ジム「足跡を追って南に戻るかね?アンセリカの嬢ちゃん?」 アンセリカ「うぃ!」(首を縦にぶんぶんと振る) ビッグ・ジム「わしらは商売があるから、これ以上は付き合えん。さらに北へ向かう・・・ここからは1人じゃぞ?」 アンセリカ「うむ・・・それはしょうがないのだ。あぶーもいる。ここまでありがとう!」 ビッグ・ジム「(目を細めて)いやいやこちらこそ。あんたの野生の追跡術なら、すぐブリッツが見つかるかもしれんな。・・・そうじゃ、こいつを渡してくれ」 ビッグ・ジム・サンは彼女に金貨50枚が入った皮袋を渡しました。彼は約束を守る誠実な商人なのです。 ビッグ・ジム「雪男を倒した謝礼だ。ブリッツ殿に、な。アンセリカ嬢ちゃんもこれから路銀が必要なら、その袋から使うといい」 アンセリカ「ありがとう、あんせりか、しっかりぶりつにとどけるぞ!!」 ビッグ・ジム「それでは、あの向こう見ずで寒がりの英雄どのに、よろしくなー!(^v^)ノシ」 アンセリカ「おう!さよなら!!(^v^)ノシ」 アブー「うーきゃあーーー(^v^)ノシ」 こうしてビッグ・ジム・サンの隊商と、アンセリカ&アブーは別れました。そしてアンセリカは(自分が仕留めた)マンモスの牙で作った槍を肩に担ぎ、傍らに猿のアブーを伴い、ブリッツの足跡を追って南に向かいます。 アンセリカ「いくぞ、あぶー!!」 アブー「うっきー!」 果たして、彼女たちはブリッツに再会できるのでしょうか・・・? ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ 【技術点11/11 体力点11/20 運点8/13】 SAVE:289
by mccoy12345
| 2006-09-01 21:55
| 雪の魔女の洞窟
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